横綱・白鵬「空に自然…懐かしくなった」『モンゴル』から母国、家族に想いを馳せる
モンゴルのダイナミックな大自然を背景に、この国の礎を築いたチンギス・ハーンの壮絶なる人生を描いた『モンゴル』。4月5日(土)より全国にて公開中の本作の評判を聞き、ぜひ鑑賞したいという思いのもと、4月22日(火)、モンゴル出身の横綱・白鵬翔が公開劇場の新宿バルト9にて本作を鑑賞、上映後には舞台挨拶が行われた。
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モンゴルのダイナミックな大自然を背景に、この国の礎を築いたチンギス・ハーンの壮絶なる人生を描いた『モンゴル』。4月5日(土)より全国にて公開中の本作の評判を聞き、ぜひ鑑賞したいという思いのもと、4月22日(火)、モンゴル出身の横綱・白鵬翔が公開劇場の新宿バルト9にて本作を鑑賞、上映後には舞台挨拶が行われた。
堂々の風格で登場するや「サインバイノー(=こんにちは)」とモンゴル語で挨拶した白鵬関。大スクリーンで本作を観終えた感想を「スケールが大きい中で、希望と我慢強さ、家族の愛情を深く感じました。すごく良い映画を作ってくれた監督、俳優、女優さん、観にいらしたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。また、本作で全編モンゴル語とアクションを見せるチンギス・ハーン役の浅野忠信については「モンゴル語は簡単じゃないので本当に感激しましたね。これで終わるのではなく、第2弾、第3弾に出続けてほしいですね」と絶賛。「お互いに頑張りましょう」と激励の言葉を贈った。
チンギス・ハーンとはどんな存在か? との問いに「小さい頃からのヒーロー」と称する横綱だが、それを超える“英雄”はやはり、モンゴル相撲の横綱として世界にも名を残している「親父」だという。そんな父との忘れられない日々をふり返り、白鵬少年8歳、狩りの途中ではぐれ、ひとり草原に取り残されてしまったという恐怖の思い出を懐かしむ一幕もあった。
またこの日、客席には白鵬関の奥様の姿が。本作で何よりもチンギス・ハーンと妻・ボルテの“夫婦愛”に心打たれたという白鵬関は、「結婚して1年ちょっとになりますが、改めていい勉強になりました。ケガをして苦労したときに、妻が一番支えてくれたので、家族の愛を改めて感じました」とこの場を借りて奥様に告白、この言葉に会場からは温かい拍手が送られた。そして、間もなく開幕する五月場所に向けて「横綱になってみてこれからがスタートだと感じましたし、時間が経つほどその責任感も感じます。4連覇は残念ながらできませんでしたが、今度こそは取りこぼしのないようにして、(2場所連続で千秋楽で優勝を争った朝青龍と)相星決戦で勝負したいと思います」と力強く抱負を述べた横綱。最後に、これから映画を観る人々へ「恋愛している方、結婚している方にぜひ観てほしい」という言葉で締めてくれた。
『モンゴル』は丸の内TOEI1、新宿バルト9ほか全国にて公開中。
堂々の風格で登場するや「サインバイノー(=こんにちは)」とモンゴル語で挨拶した白鵬関。大スクリーンで本作を観終えた感想を「スケールが大きい中で、希望と我慢強さ、家族の愛情を深く感じました。すごく良い映画を作ってくれた監督、俳優、女優さん、観にいらしたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。また、本作で全編モンゴル語とアクションを見せるチンギス・ハーン役の浅野忠信については「モンゴル語は簡単じゃないので本当に感激しましたね。これで終わるのではなく、第2弾、第3弾に出続けてほしいですね」と絶賛。「お互いに頑張りましょう」と激励の言葉を贈った。
チンギス・ハーンとはどんな存在か? との問いに「小さい頃からのヒーロー」と称する横綱だが、それを超える“英雄”はやはり、モンゴル相撲の横綱として世界にも名を残している「親父」だという。そんな父との忘れられない日々をふり返り、白鵬少年8歳、狩りの途中ではぐれ、ひとり草原に取り残されてしまったという恐怖の思い出を懐かしむ一幕もあった。
またこの日、客席には白鵬関の奥様の姿が。本作で何よりもチンギス・ハーンと妻・ボルテの“夫婦愛”に心打たれたという白鵬関は、「結婚して1年ちょっとになりますが、改めていい勉強になりました。ケガをして苦労したときに、妻が一番支えてくれたので、家族の愛を改めて感じました」とこの場を借りて奥様に告白、この言葉に会場からは温かい拍手が送られた。そして、間もなく開幕する五月場所に向けて「横綱になってみてこれからがスタートだと感じましたし、時間が経つほどその責任感も感じます。4連覇は残念ながらできませんでしたが、今度こそは取りこぼしのないようにして、(2場所連続で千秋楽で優勝を争った朝青龍と)相星決戦で勝負したいと思います」と力強く抱負を述べた横綱。最後に、これから映画を観る人々へ「恋愛している方、結婚している方にぜひ観てほしい」という言葉で締めてくれた。
『モンゴル』は丸の内TOEI1、新宿バルト9ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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