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「嫌いになれない!」「プリズン・ブレイク」の個性派・ティーバッグが語るシーズン3

「シーズン1」では、刑務所を舞台に手に汗握る脱獄劇が展開。「シーズン2」では、脱獄を成功させた囚人たちが決死の逃亡劇を開始。では、「シーズン3」は…? 冤罪で死刑囚となった兄の事件を皮切りに、天才青年マイケル・スコフィールドが壮大な陰謀に巻き込まれるTVドラマ「プリズン・ブレイク」。待望のシーズン3のDVDリリースを前に、クレイジーな犯罪者、セオドア・“ティーバッグ”・バッグウェルを演じるロバート・ネッパーが来日! 今後の見どころなどを語ってくれた。

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「プリズン・ブレイク」ロバート・ネッパー photo:Yoshio Kumagai
「プリズン・ブレイク」ロバート・ネッパー photo:Yoshio Kumagai 全 4 枚
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「シーズン1」では、刑務所を舞台に手に汗握る脱獄劇が展開。「シーズン2」では、脱獄を成功させた囚人たちが決死の逃亡劇を開始。では、「シーズン3」は…? 冤罪で死刑囚となった兄の事件を皮切りに、天才青年マイケル・スコフィールドが壮大な陰謀に巻き込まれるTVドラマ「プリズン・ブレイク」。待望のシーズン3のDVDリリースを前に、クレイジーな犯罪者、セオドア・“ティーバッグ”・バッグウェルを演じるロバート・ネッパーが来日! 今後の見どころなどを語ってくれた。

「『シーズン3』はマイケルやティーバッグがパナマの刑務所に入れられるところから始まるのだけれど、ティーバッグには“ちっ、また刑務所に戻って来ちまった”といった思いがある。自分でコントロールできない状況から、どうすれば抜け出せるのかを考えるようになるんだ。『シーズン1』のとき、ティーバッグに対する視聴者の反応は“本当に大っ嫌い!”が大半だった(笑)。けれど、『シーズン2』ではそれが“嫌いだけれど、嫌いになれない”に変わった。『シーズン3』では、これまでの悪魔的で狂った部分よりもむしろ、策略を巡らせる彼が前面に出ているから、そういったティーバッグのズル賢さを楽しんでもらえるといいね」。

「シーズン1」は塀の中、「シーズン2」は塀の外、そして「シーズン3」では塀の中に再び舞い戻って来るハメに…。
「どちらの撮影も楽しいよ。これだけ長くひとつの番組に関わったこと自体初めてだけれど、大抵はただひたすら同じ状況で同じ役を演じ続けなくてはいけないだろう? けれど、『プリズン・ブレイク』の場合は『シーズン1』をシカゴで撮影し、『シーズン2』と『3』はダラス。そして、『シーズン4』の撮影は間もなくL.A.で始まる(※5月中旬時点)。気分が変わって嬉しいし、特にL.A.は元々住んでいた街だから“ああ、しばらくの間にL.A.も変わったな”と感慨深いものがあったね」。

ドラマの中ではマイケルに毛嫌いされているティーバッグだが、マイケル役のウェントワース・ミラーとの撮影秘話を何か挙げるとしたら?
「ウェントワースはたまにマイケル役の彼からは想像もつかないような笑い方をするんだ。(高い声で)“ヒヒヒヒヒ”ってね。ダラスでの撮影は本当に暑くて、そんな中で緊迫感を保たなくてはならなかった。だから、ウェントワースの笑い声にはみんなが和んだよ(笑)」。

いまやマイケルに並ぶ人気キャラクターへと成長したティーバッグ。とは言え、各登場人物が常に生死ギリギリのラインにいるのが「プリズン・ブレイク」。「そろそろティーバッグも“終わり”かも?」と思ったことは?
「毎回“これが最後かも…”と思いながら脚本を読んでいるよ! でも、もう殺されてもいいやと思えるくらい、いろいろなことがティーバッグ役でできたから。もちろん、演じ続けたいけどね」。

以前、クリエイターのポール・シェアリングは「僕はティーバッグが好きだから、最後まで殺さない」と言っていたが?
「そうなの? そう言ってもらったことはないなあ。フランスで各国の記者の取材を受けた時に、スウェーデンの記者から“ティーバッグは死ぬべきではない!”と大きく書かれたメッセージを突きつけられて参ったとは言っていたけれどね(笑)」。

「ティーバッグが思いがけない立場になる最終話が好き」とロバート自身が語るシーズン3。果たして、その「思いがけない立場」とは? ティーバッグはまだまだ暗躍し続けそうです…。



「プリズン・ブレイク シーズンIII」
レンタルスケジュール
vol.1〜vol.3:7月2日(水)
vol.4、vol.5:7月16日(水)
vol.6、vol.7(最終話):8月13日(水)
(全13話・各巻2話収録/vol.7のみ1話収録)

「プリズン・ブレイク」シーズンIII DVDコレクターズBOX
発売日:8月13日(水)
価格:10,290円(税込)※初回限定生産
発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社(レンタル共に)

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《text:Hikaru Watanabe / photo:Yoshio Kumagai》

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