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柴咲コウ、次は写真詩集に挑戦? 「葛藤、叫びを伝えたい」写真集発売イベント

女優の柴咲コウが3月17日(水)、東京・神宮前のレストラン「bamboo」でフォトブック「0805」(SDP刊)の発売を記念した初のトークイベントを行い、「ゆくゆくは写真詩集とかできたら」と抱負を語った。

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柴咲コウ 写真集発売記念イベント photo:Yoko Saito
柴咲コウ 写真集発売記念イベント photo:Yoko Saito 全 7 枚
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女優の柴咲コウが3月17日(水)、東京・神宮前のレストラン「bamboo」でフォトブック「0805」(SDP刊)の発売を記念した初のトークイベントを行い、「ゆくゆくは写真詩集とかできたら」と抱負を語った。

デビュー12年目にして初の撮り下ろしで、自身のリクエストで初めてスウェーデン、フィンランドに赴き撮影。1月26日より発売されている。ロケ地のセレクションは「福山雅治さんと『ガリレオ』で共演した際に、『コウちゃんはエコを気にしているから(環境先進国の)スウェーデンが合うんじゃない?』と勧められた」ことがきっかけ。

同イベントは写真集の購入者特典で、約1万人の応募から約83倍を勝ち抜いたファン約120人を招待しており、後半はファンサービスで客席からの質問に回答。いまの職業は好き? と聞かれ、「スカウトされて芸能界に入ったので、右も左も分からず、最初はぶっちゃけ、お金を稼ぐ手段でしかなかった。でもそこからいろいろな人と関わって、自分がどう生きるかだけでなく、人に何をしてあげられるかと考える空間に変わった」と真摯に語った。

同写真集については「自己主張が苦手で、『私を見てください』っていうキャラじゃない。主人公の陰で『やっちまえ!』と言っている、ジャイアンの陰に隠れているようなタイプ」と照れくさそうに前置き。「初めての撮り下ろしで、いろいろ勉強になりましたが、お金を出して買っていただくためにはいろいろ反省点もあって改善しなきゃと思いました」と厳しい自己評価。

とはいえプロ根性が刺激された様子で「これからも自分磨きをして、見た目だけではなく葛藤や叫びも伝えていきたい。ゆくゆくは写真詩集とかできたら」と抱負。「ファンの方の声も反映していきたいしファンレターは全部読んでいますので、こんな絵や声がほしい、とか、悩みでも、寄せてください」と呼びかけて、ファンを喜ばせていた。

《photo / text:Yoko Saito》

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