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『猿の惑星』トム・フェルトンインタビュー「“悪役”を思いっきり楽しんだよ」

人類が高度な知性を有した類人猿に支配されるという斬新な世界観を打ちたて、世界を震撼させた不朽の名作『猿の惑星』。世代を超えて根強い人気を誇る本シリーズを新たなキャスト、スタッフを迎えて映画化した『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』が本日、劇場公開となった。一匹のチンパンジーの突然変異から始まる人間への警鐘の物語の中で、類人猿が敵視する存在としてひときわ強烈な存在感を放っているのが『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ役でおなじみのトム・フェルトン。得意(?)とする“いじめっ子”の演技の魅力、さらに“猿”との演技について語るインタビュー映像が到着した。

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『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』 -(C) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』 -(C) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation 全 3 枚
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人類が高度な知性を有した類人猿に支配されるという斬新な世界観を打ちたて、世界を震撼させた不朽の名作『猿の惑星』。世代を超えて根強い人気を誇る本シリーズを新たなキャスト、スタッフを迎えて映画化した『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』が本日、劇場公開となった。一匹のチンパンジーの突然変異から始まる人間への警鐘の物語の中で、類人猿が敵視する存在としてひときわ強烈な存在感を放っているのが『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ役でおなじみのトム・フェルトン。得意(?)とする“いじめっ子”の演技の魅力、さらに“猿”との演技について語るインタビュー映像が到着した。

トムにとって、青春期を過ごし共に成長した『ハリー・ポッター』シリーズを卒業後、初めての出演映画となった本作。同シリーズの後はインディーズ作品への出演を望んでいたというトムだが、本作に抜擢された気持ちをこうふり返る。
「これほど歴史のあるシリーズに参加できてとても光栄だと思っている。でも一番興奮していたのは僕の父親だと思う。父はものすごく興奮して、僕がどの類人猿を演じるのか興味深々だったんだ。『いやいや父さん、僕が演じるのは人間だから!』って感じで(笑)」。

今回、トムが演じるのはジェームズ・フランコ扮する科学者・ウィルの家で育てられた類人猿・シーザーが送り込まれてくる霊長類施設のオーナーの息子、ドッジ。類人猿たちを残酷に扱う、根っからのいじめっ子だ。本人曰く「控えめに言ってもあまりいいキャラクターじゃない」という役柄だが、『ハリー・ポッター』でも正義感みなぎるハリーをとことん敵視する“ヒール”役がハマっていたトムにとって、この役はお手の物…?
「もう最高! 思いっきりいやらしく演じるチャンスを大いに楽しんだよ。悪役って往々にしてよく描かれているし、これだけ粘着性があって恐ろしいキャラクターを演じるときは、ほかのキャラクターを演じるときよりもがっつりと取り組むことができるんだ。それに自分と全く逆のキャラクターを演じるのってすごくいいことだと思うんだ。吐き捨てるようにセリフを言う役を演じるのはすごく楽しいよ。今回はそのぐらい意地の悪いキャラクターだったし」。

そう嬉しそうに語るその姿からは、この新たなキャラクターを存分に楽しみ、自分のものにした様子のトム。今後もゴルフに励む5人のはみ出し大学生を描いた『From the Rough』や、スリラー映画『The Apparition』など幅広いジャンルの作品に挑戦しており、ますますその活躍が期待される。そんな彼の、劇中の憎きキャラととても同一人物とは思えない、キュートな素顔がこの映像から感じ取れるはず。

※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。

MOVIE GALLERY
http://www.cinemacafe.net/moviegallery

《シネマカフェ編集部》

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