※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

A・ジョリー、ファンとのチャットでG・グローブ賞候補作撮影時の心境を語る

アンジェリーナ・ジョリーが12日、オンライン・チャットでファンと交流し、初監督作『In the Land of Blood and Honey』(原題)撮影時の苦労について語った。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
10日に行われた『In the Land of Blood and Honey』のプレミアに出席したブランジェリーナ -(C) ロイター/AFLO
10日に行われた『In the Land of Blood and Honey』のプレミアに出席したブランジェリーナ -(C) ロイター/AFLO 全 1 枚
/
拡大写真
アンジェリーナ・ジョリーが12日、オンライン・チャットでファンと交流し、初監督作『In the Land of Blood and Honey』(原題)撮影時の苦労について語った。

アンジェリーナはファンとのやりとりの中で、映画の撮影期間中のある日の帰宅後の出来事をふり返った。「シャワーを浴びている最中にものすごく落ち込んでしまったの。(パートナーの)ブラッド(・ピット)が泣いている私を見つけたのよ」。

90年代のボスニア紛争を舞台に、対立しあう勢力に属する男女の恋を描くストーリーについては製作準備段階から物議を醸し、アンジェリーナは大きなプレッシャーを感じ続けていたという。「ものすごく大きな責任を感じる一方で、自分がとても小さな存在に思えて。自分に背負いきれるのかと思ったら、精神的にボロボロになってしまったの」。

紛争が起きた当時は10代だったアンジェリーナは「大半のアメリカ人と同様に、紛争についてはほとんど知らなかったわ。私は17歳で、破滅的な生き方をしていた。あまりよくない時期だったの」と語る。それから約20年、世界各地の難民支援など人道的活動に熱心に取り組むようになった彼女は『In the Land of Blood and Honey』で脚本も手がけている。同作は日本時間で本日発表される第69回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞部門にノミネートされている。



© ロイター/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]