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メリル・ストリープとジュリア・ロバーツがトニー賞受賞舞台の映画化で初共演

『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で本年度アカデミー賞主演女優賞候補になっているメリル・ストリープとジュリア・ロバーツが初共演する映画の製作が正式決定した。

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昨年10月、出演作『Fireflies in the Garden』のプレミアに出席したジュリア・ロバーツ -(C)AP/AFLO
昨年10月、出演作『Fireflies in the Garden』のプレミアに出席したジュリア・ロバーツ -(C)AP/AFLO 全 1 枚
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『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で本年度アカデミー賞主演女優賞候補になっているメリル・ストリープとジュリア・ロバーツが初共演する映画の製作が正式決定した。

ピューリッツァー賞とトニー賞作品賞を受賞したトレイシー・レッツ作の舞台「August:Osage County」(原題)の映画化で、ワインスタイン・カンパニーが製作。監督は「ER 緊急救命室」「ザ・ホワイトハウス」などTVで活躍し、ベン・アフレック主演の『カンパニー・メン』で長編映画監督デビューを飾ったジョン・ウェルズが務める。

オクラホマ州オーセージ郡に暮らす母親失格の女性と、実家に里帰りする彼女の娘たちの物語は、それぞれが問題を抱えて壊れた家族の姿を通して現代アメリカ社会の問題をも描き出す。メリルが麻薬中毒の母親・ヴァイオレットを、ジュリアは強情で頭の固い長女・バーバラを演じる。

ジュリアは「『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』でメリル・ストリープの素晴らしい演技を見て、彼女との共演がますます楽しみになり、一緒に仕事できることが誇らしくなりました」とコメントを発表。ワインスタイン・カンパニーは今秋からの製作開始を目指している。



© AP/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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