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“残酷な少年”再び… 美しき新星エズラ・ミラー、またもスーパー問題児を演じる!?

可笑しみと皮肉にまみれた“問題児家族”たちの姿を描く『アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち』が12月より公開される。今年6月に公開された『少年は残酷な弓を射る』で母親を崩壊させる悪魔的美少年を演じ、日本でも着実にファンを増やしつつある俳優エズラ・ミラー。その端正なルックスと抜群の演技力で一躍注目を浴び、ハリウッドでいま最も旬な若手俳優であるエズラの魅力が本作でも炸裂しているようだ。

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『アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち』 -(C) 2011 DIMS Film, LLC. All Rights Reserved.
『アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち』 -(C) 2011 DIMS Film, LLC. All Rights Reserved. 全 4 枚
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可笑しみと皮肉にまみれた“問題児家族”たちの姿を描く『アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち』が12月より公開される。今年6月に公開された『少年は残酷な弓を射る』で母親を崩壊させる悪魔的美少年を演じ、日本でも着実にファンを増やしつつある俳優エズラ・ミラー。その端正なルックスと抜群の演技力で一躍注目を浴び、ハリウッドでいま最も旬な若手俳優であるエズラの魅力が本作でも炸裂しているようだ。

前夫との間に生まれた息子の結婚式に出席するため、現在の家族を連れて久々に実家へと戻ったリン。しかし、そこに待ち受けていたのは、ケンカ別れした前夫とその現妻や、ぞんざいな態度の母親、そしてうわさ話が好きな親戚たちの嫌味だった。久々に一堂が会しながら、お互いが抱える悩みや問題を全く受け入れようとしない、わがままで身勝手な親戚たち。やがてそれはさまざまな不満やストレスとなり、結婚式当日に大騒動を巻き起こす引き金となるのだった…。

エズラが世界にその名が轟くようになったのは、やはり今年1番の問題作と言われた『少年は残酷な弓を射る』だろう。同作を引っ提げて参戦した、カンヌ国際映画祭では“映画界の新星”に贈られる「ショパール・トロフィー」賞を獲得するなど、若干19歳にしてすでにスターたちの仲間入りを果たしている。そんなエズラが本作で演じるのは、またまた誰の手にも負えないスーパー問題児! 『少年は残酷な弓を射る』では危険な美少年であったが、本作では顔にニキビを作り、ボサボサの短髪でドラッグを吸いまくるという、“若気の至り”爆発なハチャメチャ男子で、祖父の服用薬を盗み、パンツ一丁でドラッグに興じるという、エキセントリックな役柄を体当たりで演じている。

実はこの『アナザー・ハッピー・デイ』は、『少年は残酷な弓を射る』より前に撮られたもの。その撮影中には母親役のエレン・バーキンにして「この子は化ける!」と言わしめており、その予言通り『少年は残酷な弓を射る』で見事、“化けて”見せたのだ。振り切った役柄が続くエズラ、その危うい美しさをもってして“アイドル”にはならないのが彼の俳優としての魅力でもある。そして、「サンズ・オブ・アン・イラストリアス・ファーザー」というロックバンドのドラム兼ヴォーカルとしても活躍しており、劇中では自前のラップを披露するなど、その多才さを見せつけている。

本作の脚本を読んだエズラは「信じられないほどワクワクした!」と言い、エレンやデミ・ムーアといった豪華ベテランキャストとの共演についても「とても面白かった。まるでジェームス・ディーンやプレスリーがタバコを吸っているようなハリウッドの壁画の一部になったような素晴らしい気分だった!」と独特の表現で語り、そのセンスはやはり常人ならざるものを感じさせる。

エズラは今後、エマ・ワトソン共演の『THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER』(原題)のほか、不朽の人気小説「ボヴァリー夫人」の映画化作品でミア・ワシコウスカ演じる夫人の不倫相手・レオン役を演じることが決定しており、さらなる活躍を見せてくれそう。彼の魅力に触れたことのない人は、まずこの作品で“化け”始めたエズラの魅力をぜひチェックしてみて。

『アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち』は12月1日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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