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ライアン・ゴズリング、俳優休業を宣言 「何をしているのかを客観視できなくなった」

先日のレオナルド・ディカプリオに続き、今度はライアン・ゴズリングが俳優をしばらく休業すると宣言した。

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『The Place Beyond The Pines』(原題)プレミアでのライアン・ゴズリング -(C) Getty Images
『The Place Beyond The Pines』(原題)プレミアでのライアン・ゴズリング -(C) Getty Images 全 8 枚
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先日のレオナルド・ディカプリオに続き、今度はライアン・ゴズリングが俳優をしばらく休業すると宣言した。

5月から監督・脚本・製作を務める『How to Catch a Monster』(原題)の撮影を控えるライアンはAP通信の取材に応えて「(俳優業を)長く続けすぎた。自分が何をしているのかを客観視できなくなってしまった。少し休んで、自分が仕事をするのはなぜなのか、どう仕事するのかを考えるのもいいと思うんだ」と語った。

現在32歳のライアンは8歳のときから子役として活動、『君に読む物語』で人気を得た後、主演作『Half Nelson』(原題)で26歳の若さでアカデミー賞主演男優賞候補になった。『ラブ・アゲイン』のようなコメディから苦いラブストーリーの『ブルーバレンタイン』、犯罪サスペンスの傑作『ドライヴ』まで幅広いジャンルで活躍している。


ライアンは休業することでキャリア上の選択で間違いを犯すこともなくなるだろうと考えている。「チャンスを与えられれば与えられるだけ、失敗するのもいかにたやすいことかが分かってきた。自由を得るために闘って勝ち取ると、今度は自滅してしまう。(俳優休業は)自由があり過ぎるから、自制するみたいな感じだね」。

今後は『L.A.ギャングストーリー』が5月3日(祝・金)に日本公開になるほか、『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督の新作『Only God Forgives』(原題)、タイトル未定のテレンス・マリック監督の新作の公開が控えているが、それ以降の俳優としての予定は白紙状態だ。

(C) Getty Images

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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