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『劇場版 ATARU』超タイトな海外ロケに、中居正広「マックスに眠い」

2012年に放送され、高視聴率を記録した「SMAP」の中居正広・主演の人気ドラマ「ATARU」。先日、『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』として映画化されることが発表され…

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ラスベガス・ロサンゼルスでのロケ中の北村一輝&栗山千明/『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』
ラスベガス・ロサンゼルスでのロケ中の北村一輝&栗山千明/『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』 全 3 枚
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2012年に放送され、高視聴率を記録した「SMAP」の中居正広・主演の人気ドラマ「ATARU」。先日、『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』として映画化されることが発表され話題を集めているが、このほどラスベガス・ロサンゼルスでのロケを終えた、中居さんを始め、共演の堀北真希、栗山千明ら豪華キャスト陣からコメントが到着した。

サヴァン症候群に起因する特殊な能力を持った主人公・アタルが所属しているN.Y.のFBIの組織・SPB(サヴァン・プログラム・ブランチ)が何者かに爆破され、時を同じくして、東京でも同じ手口によって電車の送電線を破裂させる事件が起きていた。車椅子の女管理官・星秋穂(松雪泰子)の指揮のもと、沢(北村一輝)ら警視庁捜査一課の面々が捜査に取り掛かろうとしていたとき、事件の鍵を握る日系ブラジル人・マドカ(堀北真希)を追ってラリー(村上弘明)とアタルが現れる――。

ドラマ版に続いて北村さんを始め、栗山千明、お馴染みのキャストも総出演する本作。舞台も劇場版にふさわしく、時を同じくしてアメリカと日本で起こる謎めいた事件をきっかけに展開していくが、ラスベガス・ロサンゼルスのロケでは、現地アメリカのスタッフ75名の計131名の編成で空撮も含めた大規模ロケを敢行した。

今回の海外ロケを終えて、中居さんは「ラスベガスとロサンゼルスでは、猛暑のロケで地獄です(笑)。雑談から生まれたラスベガス・ロケだけど、こんなに暑いとは知らなかった…」と、アスファルト上は50度以上にもなる気温の中での撮影に四苦八苦していたそう。

さらに、「ラスベガス・ベラージオホテルの噴水の前のシーンでは、その噴水ショーの素晴らしさに興奮しました」とその感動をふり返るが、一方で平均3時間しか寝れない超タイト・スケジュールに「マックスに眠いです。いままでに数々、演じてきたけど、(過酷な撮影環境なので)こんなに帰りたいと思った映画はないですよ」と不満も。しかし、それだけに「一日があっという間に終わって、一日の終わりが早い。見どころ満載になっています(笑)」と充実した胸の内を明かしてくれた。

そんな中居さんとは打って変わって、「1日が長く感じて、3週間ぐらいこちらにいるような感覚です。(中居さんのコメントを受けて)私も演技に集中しているけど長く感じます(笑)」と語るのは堀北さん。

本作では、アタルと同じくサヴァン症候群によって特殊な能力をもつマドカを演じている。「役柄上、アタルに合わせた衣装で、ワンピースにパーカー、その上にコートを着ていることもあって、経験したことのない暑さです。ラスベガスは初めて来たのですが、映画やTVで見たことがある場所だったので嬉しかった。とても景色が広くて、見たことないくらい遠くが見えてわくわくしましたね」とふり返る。

さらに、アタルの発する謎のキーワードを読み取り、事件を解決に導いていく元刑事・蛯名舞子を演じた栗山さんは、およそ10年前に出演した『キル・ビル』で使用された有名な教会“キル・ビルチャーチ”での撮影に感動したそう。「何も目印もなく建物もなく、ずっと同じ景色が続いている。そこにポツリとキル・ビルチャーチがある感じでびっくりしました。実際に撮影をしてみて、本当にキル・ビルチャーチは実在したんだなと。撮影でこういう場所に来た甲斐があったと思います」。

凄まじい猛暑の中、まさにスタッフ・キャストが汗水を流して撮影されたこのラスベガス・ロサンゼルスでのロケ。果たして、劇中でどんな映像に仕上がっているのだろうか。

『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』は9月14日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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