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渡辺謙×佐藤浩市が“本気の殴り合い”…『許されざる者』殺陣シーンビジュアル解禁

渡辺謙主演で米アカデミー賞受賞作をリメイクした映画『許されざる者』。このほど本作のクライマックスとなる、渡辺さんと佐藤浩市による壮絶な殺陣シーンを収めた劇中ビジュアルが解禁された。

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『許されざる者』 -(C) 2013 Warner Entertainment Japan Inc.
『許されざる者』 -(C) 2013 Warner Entertainment Japan Inc. 全 8 枚
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渡辺謙主演で米アカデミー賞受賞作をリメイクした映画『許されざる者』。このほど本作のクライマックスとなる、渡辺さんと佐藤浩市による壮絶な殺陣シーンを収めた劇中ビジュアルが解禁された。

今回届いたのは、妻夫木聡・主演の『悪人』などで知られる李相日監督の演技指導の下、渡辺さんと佐藤さんによる、肉体だけではなく、魂をぶつけ合う様が見る者を圧倒する壮絶なラストシーン。

監督が役者に求めたのは、ありきたりの演技ではなく、“痛み”を感じられるほどの本物だったという。まず、前提として“本気での殴り合い”が要求されたという。これに渡辺さんと佐藤さんも、「死んでしまうのではないか?」と思うほどの殴り合いで見事応えたそうだ。

しかし、それでもなかなかOKを出さない監督…慌ててプロデューサーが止めに入ったという一幕があったそう。そうして完成した壮絶な殺陣は、息をのむ迫力に加え、2人の新境地を全身で感じさせるシーンに仕上がった。

本作は第65回アカデミー賞「最優秀作品賞」を始め、4部門を受賞したクリント・イーストウッドの監督・主演作『許されざる者』のリメイク。渡辺さんや佐藤さんのほか、柄本明、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村隼らが出演しており、すでに世界からの注目度も高く、第70回ベネチア国際映画祭「特別招待作品」、そして熱烈なリクエストによるトロント映画祭での出品も決定している。

本作の舞台は、1880年の明治維新期、北海道。かつては“人斬り”と怖れられながらも、いまは北の地で静かに暮らす男(渡辺謙)が子どもたちとの生活のために高額の賞金稼ぎに加わり、再び刀を抜くこととなるのだが…。

『許されざる者』は9月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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