岡村隆史、スイッチが入った時のデヴィ夫人に苦言!?新番組「午前零時の岡村隆史」会見

　岡村隆史がTBS入社10年以内の若手ディレクターらと様々なことに挑戦する新バラエティ番組『午前零時の岡村隆史』（11月6日（水）23時58分スタート・TBS）の初収録が、10月31日に行われ、その収録の合間を合間を縫って、岡村が取材に応じた。

　同番組は、岡村が各若手ディレクターらと2週分の企画を担当し、過酷なロケ、スタジオでのVTRショーなどと、企画から演出に関わって番組を作っていくという新感覚のバラエティとなっており、今回岡村は、「色々な人と仕事ができるので、あとあと繋がっていくなと思いました（笑）」と笑顔を見せ、「この中からバラエティ番組の次期エースやお偉いさんが出るかもしれないので、人見知りじゃないというアピールをしつつ、他の番組よりも愛想良く接しています」と冗談めかして、報道陣を笑わせた。また、若手ディレクターらと番組を企画していくというところで、「昔は自分より年上のスタッフの方が多かったですが、今は年下の方がほとんどなので、違和感は感じていません」と語るも、「自分がずれてきてたり、知らぬ間に裸の王様になるのは嫌なので、『こういうのありますよ』という意見や、『なんであの時あんなことを言ったんですか？』という注意をもらうくらいの方が良いです。その方が良い番組にもなると思います」と謙虚な姿勢を見せた。

　初回は、「岡村隆史と99人の仲間たち」というお題で、99人と「東京で1日お金拾いをしたら、いくら集められるのか？」という企画や、「99人の協力で、マラソンの世界新記録を更新することができるのか？」などに挑戦。この企画について岡村は、「自由にやらせていただき楽しかったです（笑）。99人の仲間といろんなことをしましたが、いざやってみたら違う方向に行ったりして新鮮でした。最後はこけるのかと思いきや、みんな頑張っていて、良い番組になりました」と収録を振り返った。また、ゲストで登場し、現在放送中のドラマ『夫のカノジョ』（毎週木曜21時～）で主演を務めている川口春奈についても、「どんな人が来るかなと思っていましたが、川口さんで良かった。お笑い好きらしいのでやりやすかったです」と語った。

　ディレクターのアイデアによりあらゆる企画に挑戦できる本番組だが、岡村は「こんな企画がしたいというよりも、“岡村隆史”で長くできる番組にしたい。有吉（弘行）を見て、『少しは毒があった方がいいのかな？』と思っていたので、小ずるい一面やちょい悪オヤジな一面など、深夜だからこその岡村を見せていこうかな」と意欲を見せ、また、今後呼んでみたいゲストについては「よく知っている人に来てもらうより、やりづらいくらいの人の方が面白いかも」と語り、その相手について突っ込まれると、「通常は大丈夫なんですが、スイッチが入った時のデヴィ夫人には、『どこで収めんねん……』というのはありますね（笑）。基本的に共演NGはいませんが」と、早速毒を吐いていた。

■新番組『午前零時の岡村隆史』
2013年11月6日（水）スタート
23:58～24:28（TBS）
【出演】岡村隆史

岡村隆史、スイッチが入った時のデヴィ夫人に苦言!?新番組『午前零時の岡村隆史』会見