【インタビュー】“出来る上司”の悩み事…海ドラ「MAJOR CRIMES」メアリー・マクドネル

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メアリー・マクドネル(シャロン・レイダー警部役)/「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」 -(C) 2014 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
メアリー・マクドネル(シャロン・レイダー警部役)/「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」 -(C) 2014 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. 全 9 枚 拡大写真
大ヒットドラマ「クローザー」のラストエピソード後を描く形で始まり、今や本家に勝るとも劣らぬ人気を誇る「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」。「クローザー」のヒロインにしてロサンゼルス市警重大犯罪課のチーフだったブレンダ・リー・ジョンソンからのバトンを受け取ったのは、新たなチーフとなるシャロン・レイダー警部だ。演じるメアリー・マクドネルに、作品の魅力や撮影秘話について語ってもらった。

ブレンダの後を継ぎ、重大犯罪課チーフとなったレイダー。だが、ブレンダを中心に強力なチームワークを築き上げてきた重大犯罪課メンバーとの日々は、一筋縄ではいかないところからスタートする。

「重大犯罪課の面々は新しい上司の下、いままでと同じように能力を発揮することを迫られるの。彼らは新体制の中で、これまでのように個性を発揮しながら、新しい上司と折り合いをつける必要がある。ファースト・シーズンではその苦悩が描かれるのだけど、それってまさに世界中の人々が経験するようなことよね。会社などの組織における異動はよくあることだし、人々は新しいやり方や体制に慣れていかないといけない。それがこの作品のメインテーマの一つだと言えるわ」。

しかも、シャロン・レイダー警部はかつて内務調査員として、重大犯罪課の内情を徹底調査し、メンバーたちから疎まれていた人物。「彼らはレイダーを嫌い、朝のコーヒーを飲んだり、ウォーターサーバーの周りに集ったりするとき、彼女の悪口を言って笑っていたのよ。なのにある日突然、彼女が上司になり、従わなければならなくなるなんて可笑しいわよね」と、重大犯罪課の面々が直面する“悩ましい状況”を憂慮する。

「レイダー自身も嫌われていた事実を知っているけど、気に留めないよう努めていた。そもそも内務調査の仕事をしていた彼女は、面の皮が厚くなければやっていられなかったの。どの刑事だって内務調査の人間には近づきたがらないものでしょう? そんな中、彼女は友達を作らず、周りと親しくならないことを学んだのだけど、重大犯罪課のチーフになったことで彼女にも変化が訪れる。レイダーという役は演じていてとっても楽しいし、興味深いわ。しかも、まだ始まったばかりよ。これからもっと彼女の内面を掘り下げていけると思うと、ワクワクさせられるわね」。

冷静沈着に、規律と合理性を重んじながら、司法取引という方法を巧みに用いて効率よく事件を解決していくレイダー警部。そんな彼女の存在を重大犯罪課の面々が受け入れるのは、おそらく時間の問題? ドラマの進行共々素顔が明かされていくレイダーに人間らしい温かさと優しさが備わっていることは、ある事件をきっかけに同居を始めるホームレス青年との関係にも表れている。

「レイダーとラスティの関係は、このドラマの中でも特に美しく、興味をそそるストーリーラインよね。ラスティは『クローザー』のシリーズ終盤に登場した若者で、彼はいわゆる孤児。殺人事件を目撃し、証人保護の対象になるの。どこの施設でもうまくやれず、行き場を失った彼を、レイダーは自分の家に住まわせることにする。そんな2人がどんな関係を織りなしていくか、ぜひ注目してほしいわ」。

ところで、「クローザー」の最終話でロサンゼルス市警を勇退し、現在は検事局に勤めているという前チーフ、ブレンダ・リー・ジョンソンの動向も気になるところ。いずれ「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課」にブレンダが登場する可能性は?

「いつかそんなこともあるかもしれないわね。ブレンダが登場しなければならないようなことが必ず起きるはずよ。レイダー警部がブレンダを必要とする時が来るかもしれないし、あらゆる可能性が考えられるわ。実現したら、見応えあるエピソードになりそうね」。

■「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 <ファースト・シーズン>」 コレクターズ・ボックス
価格:9,400円(税抜)
発売中 ※Vol.1~Vol.5レンタル中
発売/販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

※「シーズン2」FOXチャンネルにて放送中。
※追っかけ配信もGoogle Playほかで配信中。

(C) 2014 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

《text:Hikaru Watanabe》

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