【シネマカフェ的海外ドラマvol.307】春のイケメン祭 第2回/古き良き“英国男子”

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トム・マイソン/「スリーピー・ホロウ」 -(C) 2013 Fox and its related entities. All rights reserved
トム・マイソン/「スリーピー・ホロウ」 -(C) 2013 Fox and its related entities. All rights reserved 全 5 枚 拡大写真
海外ドラマ界において今こそ注目すべき素敵男子たちをピックアップする“春のイケメン祭り”。2人目は、「スリーピー・ホロウ」のトム・マイソンをご紹介します。

昨年9月に全米放送が始まった「スリーピー・ホロウ」は、18世紀、独立戦争時代の兵士イカボッド・クレーンを主人公にした物語。ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督の映画『スリーピー・ホロウ』と同じタイトルなのは、同作の中でも扱われている“スリーピー・ホロウの伝説”、すなわち“首なし騎士の物語”がモチーフになっているからです。

ただし、映画『スリーピー・ホロウ』が18世紀の捜査官イカボッド・クレーンが連続首なし殺人事件を解決していく物語だったのに対し、こちらの物語は現代が舞台。戦争中に命を落としたと思われながら、なぜか現代に蘇ったイカボッドが、彼と同じく現代に蘇り、この世に悪をもたらそうとする首なし騎士に立ち向かっていきます。

と、かなりファンタスティックな設定ではありますが、「スリーピー・ホロウ」は単なるファンタジーでもなければ、ホラーにもあらず。現代に蘇ったイカボッドが、250年という時代のギャップにどう向き合うか。そのカルチャーギャップ・コメディ感も作品の魅力の一部になっています。

もともとはオックスフォード大学で歴史学を教える教授だったものの、イギリス軍の兵士としてアメリカに渡ったイカボッド。そんな彼は現代のテクノロジーやカルチャーにひるみながらも興味津々で、自動車から電化製品、スターバックスまでを学者然としながら一つ一つお勉強していく姿が猛烈に可愛らしいです。

時代を超えたカルチャー・ギャップに直面するキャラクターと言えば、『キャプテン・アメリカ』のキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースなどが思い浮かぶところですが、第二次世界大戦の時代から氷漬けを経て現代で目を覚ましたスティーブも、独立戦争の時代から現代に蘇ったイカボッドも、古き良きジェントルマンらしさが魅力。

紳士然と言えば紳士然、時代遅れと言えば時代遅れな彼らの言動は、もちろん現代の男性とは一味違うもので、だからこそキュートに感じられます。しかも、イカボッドの場合は、何せ250年のギャップ! 首なし騎士打倒のパートナーとなる黒人の女性刑事・アビーに向かって、「奴隷はいつ解放されたんだ!?」と言ってしまうのもご愛嬌。次々と発生する不可解な事件を持ち前の頭脳で解決していきながら、首なし騎士や邪悪な生き物たちに立ち向かっていく様がものすごくカッコよく見えるのは、普段のおとぼけあってこそ…かもしれません。

イカボッドを演じるトム・マイソン、31歳、身長185cmは、役柄同様イギリス出身。18世紀の兵士らしい軍服も長髪もお似合いで、正統派のイケメンとはまさに彼のこと。全米女子の間でも人気急上昇中です。

今までどこに隠れていたの!? と言いたくなるところですが、舞台に映画にドラマにいろいろ出演。『砂漠でサーモン・フィッシング』でエミリー・ブラントの恋人を演じていたカレ、もしくは「パレーズ・エンド」でベネディクト・カンバーバッチの妻と駆け落ちしたカレと言えば思い出される方も多いでしょう。

思い起こせばどちらの役も印象深く、前者では「ユアン・マクレガーも素敵だけど恋人役のカレも素敵!」、後者では「ベネディクトも素敵だけど愛人役のカレも素敵!」といった意見がちらほら出ていましたが、やはりイカボッド・クレーンに勝るときめかせキャラはなし!

「HOMELAND/ホームランド」のダミアン・ルイスや「エレメンタリー」のジョニー・リー・ミラー、「ウォーキング・デッド」のアンドリュー・リンカーンを例に挙げるまでもなく、“英国男子”旋風が吹き荒れて久しい米ドラマ界の中で、ぜひ注目しておきたいのがトム・マイソンです!

(C) 2013 Fox and its related entities. All rights reserved

<放送情報>
『スリーピー・ホロウ』シーズン1
FOXチャンネルで毎週・火曜23時~放送中
6月6日(金)24時~再放送スタート(月曜~金曜24時)
※シーズン2 2015年放送予定

《text:Hikaru Watanabe》

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