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台湾映画『一分間だけ』に学ぶ、2014年働く女子のファッショントレンド

恋も仕事も頑張っているヒロインと、恋人と愛犬とのかかわりを描く台湾映画『一分間だけ』。3月に開催された大阪アジアン映画祭でのプレミア上映を皮切り…

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『一分間だけ』 -(C) 2014映画『一分間だけ』
『一分間だけ』 -(C) 2014映画『一分間だけ』 全 11 枚
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恋も仕事も頑張っているヒロインと、恋人と愛犬とのかかわりを描く台湾映画『一分間だけ』。3月に開催された大阪アジアン映画祭でのプレミア上映を皮切りに、5月9日に台湾でも公開となり、両国の働く女性たちが“泣ける”と共感した本作が、いよいよ公開となる。

本作は、もちろん働く女性にとって“あるある”のシーンばかりなのだが、主人公ワンチェンがファッション誌の編集者であることもあり、彼女が着こなすファッションがシンプルで機能的、尚かつ今年の春夏のトレンドが取り込まれていて超キュートと、大きな注目を集めている。

雑誌編集者のワンチェン(チャン・チュンニン)は、ふとしたきっかけから、彼女を献身的に支えてくれる恋人ハオジエ(ピーター・ホー)と共にゴールデンレトリバーの“リラ”を飼うことに。しかし、ワンチェンは仕事に夢中になる日々の中で、ハオジエとの言い争いやすれ違いが多くなり、仕事上でもトラブルが続き、次第に愛犬の世話や恋愛に対して葛藤するようになっていく。そんな折、リラが病気に侵されていることが分かり…。

本作では有名雑誌の編集者という設定のワンチェン。「仕事が私の生き甲斐」という彼女のオンスタイルはモノトーンを基調とした装いで、クール&ビューティでありながらも動きやすさを忘れない。

しかし、恋人のハオジエと一緒に暮らす生活の中では、サロペットやキュロットなど、シンプルでスポーティでありつつも女性らしさを醸し出す服装を組み合わせている。

特に、リラと街に散歩に出かけるシーンでは、ここ数年流行しているショートパンツにアート系Tシャツを合わせたり、大胆なカットのボーダーとパンツを組み合わせるなど、今年の春夏シーズンの2大トレンドである“リラックス”&“スポーティ”をうまく取り入れ、キュートな着こなしを見せている。

しかも、今季はフレアスカート、ペンシルスカート、プリーツスカートなど、スカートの当たり年! 女性らしい着こなし方だけでなく、ソックスでアクセントを加えるなど、あえてスポーティに着こなすスタイルも流行りそうだ。

さらに、チャン・チュンニン演じるワンチェンは、今年も流行間違いなしの“透け感”や“肌見せ”を演出するファッションも見せている。シーンごとにシンプルな白に合せて、今後注目のオレンジや、オレンジがかった赤レンガ、濃いイエロー、グリーンなど、熱帯のジャングルを彷彿とさせるようなカラーをうまく使いこなし、爽やかさをアピール。それに加えて、ボタニカル柄、幾何学模様など大胆なプリント柄も取り入れてアクセントを加えるアレンジは、ぜひとも真似してみたいテクだ。

ワンチェンが目指したように、公私ともにベストを尽くすことは、働く女子なら誰もが「難しい…」と実感するところ。だが、自分らしいファッションに関しては、新しいものにどんどんチャレンジしたり、上級者のアレンジをうまく取り入れてみるのもいいかもしれない。

『一分間だけ』は5月31日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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