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【MOVIEブログ】無料配信!女性のための官能映画:『ナインハーフ』

女性の皆さん、調教されてみたいですか?

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『ナインハーフ』
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女性の皆さん、調教されてみたいですか?

『ナインハーフ』
(1985/アメリカ/エイドリアン・ライン監督)
9月7日(日)~9月30日(火)まで無料動画GyaO!の「女性のための官能映画&ドラマ特集」にて無料配信!
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若き日のミッキー・ロークとキム・ベイシンガーが眩しい、80年代に一世を風靡した官能ロマンス。この映画の何が素晴らしいって、女性が秘める“調教されたい願望”を絶妙なさじ加減で描いているところです。そして“料理ができる男はもてる”という新しい概念を世界に広めるという、歴史的偉業を成し遂げた映画でもあります(多分)。

80年代のニューヨーク。画廊で働くバツイチのエリザベスは、セクシーでミステリアスな男ジョンに出会う。リッチで優しく完璧なジョンに惹かれていく彼女は、いつしか彼の言いなりとなって魅惑的な情事に溺れていく。だが、だんだんとエスカレートするジョンの要求に悩みはじめるエリザベス。果たして彼女はどのような決断を下すのか…?

ミッキー・ローク演じるジョンは、ブランド品の黒いスーツやサングラスで身を固め、生活感のない高級マンションに住んでいるヤンエグ(死語)。基本的には何でも自分の思い通りにする強引な俺様タイプ。女性の皆さんの大好物ですよね、このタイプ。その反面、優しくマメでプレゼントと料理が大好き。こちらも女性の皆さんの大好物ですよね。現実にはいないですよ、どちらも持ち合わせている男!こういう“いかにもモテ男”は『セックス・アンド・ザ・シティ』とかの女子会で「格好つけているけど、ベッドではイマイチ。」と評される勘違い男と、実は紙一重だったりもするから危険。ちなみにミッキー・ロークは90年代には絵に描いたように落ちぶれて、数年前に『レスラー』で復活したときのぶよぶよに太った姿、切なかったですね。でも女性の皆さんは意外と、完璧すぎるよりもああいう情けない姿を見せられた方がぐっときませんか?

オスカー女優キム・ベイシンガーが演じるのは30歳過ぎのキャリア・ウーマン、エリザベス。美しくてスタイル抜群!目の下に入れた強めの黒いアイライナーが、アンニュイで孤独な雰囲気を醸し出しています。ファッションも今まさに真似できる80年代テイストの着こなしが続々!大きめのワイシャツやだぼだぼのカーディガン、男物の帽子など、モノトーンでマニッシュ。身体のラインが出ない服や露出が少ない服でもセクシーさは演出できるという良いお手本になりますよ。

キャリア・ウーマンのマゾヒスティックな一面、現代でもよくあるシュチュエーションですが、ハードすぎるのは嫌ですよね?痛いのも嫌ですよね?この映画の中ではその願望が、とても美しくソフトに描かれています。公開当時に話題になった、ジョンが目隠しをしたエリザベスの身体にゆっくり優しく氷を這わせるシーン、きっと真似した人も多いはず。そう、ちょっとした非日常、真似できるアブノーマル、それがこの『ナインハーフ』が多くの女性を魅了する理由だと思うのです。退屈な日常へのスパイスとして、明日から早速チャレンジできるプレイが満載です!さらに、都会に生きる孤独で臆病な男女の不器用なラブ・ストーリーとして観れば、心の共感ポイントも多いはずです。

●今週の一言
「今さら遅いわ」
ミステリアスな完璧男ジョンが、はじめて平凡な生い立ちを語って自分をさらけ出した時に言うエリザベスの台詞。これぞ男女の間の永遠に埋まらない温度差を表す一言。男がコトの重大さに気付く頃には女の中ではもう終わっていて、チャンスは二度と無いのです。女はざっくり切りますから。ただ、冷たく振る舞うのも優しさなのだと、男性陣には判っていただきたいものです。

『ナインハーフ』
(1985/アメリカ/エイドリアン・ライン監督)
9月7日(日)~9月30日(火)まで無料動画GyaO!の「女性のための官能映画&ドラマ特集」にて無料配信!
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《text:Lady M》

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