岡田将生、染谷将太&成海璃子とアクションに初挑戦!「ストレイヤーズ・クロニクル」実写映画化

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『ストレイヤーズ・クロニクル』 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
『ストレイヤーズ・クロニクル』 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会 全 5 枚 拡大写真
今年、『偉大なる、しゅららぼん』『オー! ファーザー』、そして『想いのこし』と主演作が続く岡田将生が、染谷将太や成海璃子ら最旬の注目キャストとともに、ベストセラー作家・本多孝好の「ストレイヤーズ・クロニクル」の実写映画化に主演することが決定。『アントキノイノチ』を手がけた瀬々敬久監督と共に、岡田さん自身初めてとなる本格アクションに挑むことが明らかとなった。

舞台は、1990年代初頭。バブル経済に踊る日本で、秘密裏にある実験が行われていた。その実験には、二つの方法が選択された。一つは両親に故意に強いストレスをかけ、生まれた子どもに突然変異を促し、極限まで人間の能力を発達させる方法。もう一つは、遺伝子操作によって動物や昆虫の能力を持つ子どもを生み出す方法だった。視力・聴力・筋力などを異常発達させられた昴(スバル)ら若者たちは、その力の代償として“破綻”と呼ばれる精神崩壊の危険を抱えており、この忌まわしき実験により生まれた若者たちは、20歳になろうとしていた…。

原作は、「MOMENT」「真夜中の五分前」「WILL」など多数の作品を発表し、独自の世界観で幅広い世代から支持を得る鬼才作家・本多孝好が手がけた新感覚アクション巨編。2012月4月に「ACT-1」、同年10月に「ACT-2」が刊行され、翌2013年4月に完結編「ACT-3」が発表された。本多氏が「いままでとは違うものを書く」という言葉通りに描いたその小説は、挿絵を漫画家の田島昭宇氏が担当したことも話題を呼び、生まれながらにして特殊能力をもった若者たちの心の動きや、スピード感のあるバトルシーンなどが描かれたエンターテイメント性の高い作品となっている。

視覚、視神経、脳伝達速度が高度に発達し、視覚で得た情報のみですべての体術を駆使できる最強の男・昴を演じるのは、初めての本格アクションに挑戦する岡田さん。また、車イスでの生活を余儀なくされるも、最凶のウィルスとその抑制抗体を体内に併せ持つ、昴と敵対する殺戮集団“アゲハ”のリーダー・学を染谷さん、超聴覚力により昴や仲間たちを窮地から救う沙耶を成海さんと、若き実力派が集結。

加えて、「仮面ライダーウィザード」の白石隼也や、『渇き。』で衝撃的な役柄に挑んだ清水尋也、『クローズEXPLODE』 でハードなアクションに挑んだ柳俊太郎、「劇団EXILE」のメンバー・鈴木伸之、本作で映画デビューを果たす瀬戸利樹ら、フレッシュなキャストも勢ぞろい。また、本作の鍵を握る外務副大臣・渡瀬に「花子とアン」の伊原剛志、さらに同じく石橋蓮司や、豊原功補といった渋みのあるベテランもアクションを披露するという。

こうした際立つキャラクターばかりの群像劇をまとめ上げるのは、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞「優秀脚本賞」を受賞した喜安浩平。ベルリン映画祭「国際批評家賞」受賞『ヘブンズストーリー』や、岡田さん主演の『アントキノイノチ』などの瀬々監督が、ソリッドな演出で映し出していく。

岡田さんは本作の第一報に、「驚いたのは瀬々監督がアクションを撮るんだ! ということでした」と明かす。初めてとなるアクションは、「時間がある限り練習させてもらって、基本の動きであったり見せ方であったりをイチから教えてもらっていました。アクションの撮影は現場でどう変わるか分からないですし、その変化に負けないように一生懸命ついていこうと思っています」と気合い十分。瀬々監督との再タッグには「これまでとは違った一面を見せられるよう、それに応えたいと思っています」とコメントした。

そんな岡田さんには、アクション監督の下村勇二も「センスを感じます」と注目しており、「フォームが非常にキレイで1、2回練習するだけで形になる」と太鼓判を押している。

また、染谷さんは、「車椅子に乗っていて、いきなり突拍子もないことを言い出して、かなり感情が不安定な役なんです」と言う。「撮影初日に、瀬々監督から『素っぽい感じでギリギリな感じでそこに居て欲しい』と言われて、これはかなりハードルが高いぞと思いました(笑)」と話しながらも、頭の中は新しいチャレンジに思いを巡らせている様子だ。

成海さんも瀬々監督の作品を観ており、「いつかご一緒したい」と思っていたそう。「私の役は岡田さん演じる“昴にぃ”が大好きな役なので、『大好きな昴にぃだ』と自分に言い聞かせてやっています(笑)」と、能力を持つ仲間同士の絆をポイントに挙げている。

瀬々監督は「渡瀬というボス的な人たちと、彼らみたいな若者たちが戦ったり、共鳴し合ったりするのですが、自分たちが生きている場所について不安を持っている、それでも生きていかなければならない。いまを生きる上でとても大事なテーマが根底にあるので、そういう意味で岡田くんたち若い世代の息吹を吸って撮りたい」とコメント。「誰も見たことのない岡田将生をここで見せる! というのがテーマです」と、本作への意気込みを明かしている。

極限を超えた能力を持つスバルたちVS遺伝子操作による異種混合能力を持つ集団・アゲハVS渡瀬ら暗躍する政治家たちと、三つ巴の戦いが繰り広げられる本作。今後の続報も楽しみに待ちたい。

映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は2015年、全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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