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草なぎ剛、大島優子&木村文乃と複雑な“三角関係”に…復讐劇を描く「銭の戦争」

韓国で最高視聴率37%を記録したドラマの原作コミック「銭の戦争」が日本でも映像化されることが決定。この度、主演に「SMAP」草なぎ剛が…

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大島優子&木村文乃/ドラマ「銭の戦争」
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韓国で最高視聴率37%を記録したドラマの原作コミック「銭の戦争」が日本でも映像化されることが決定。この度、主演に「SMAP」草なぎ剛が抜擢され、元「AKB48」の大島優子と、女優・木村文乃との三角関係が描かれることが明らかになった。

主人公・白石富生は、東大卒で外資系証券会社に勤め、美人の婚約者も持ち、順風満帆の日々を送っていた。ところがある日、父親が多額の借金を残して自殺。連帯保証人の富生は貯金を全て借金の返済に充て、さらには金貸し業者に追われ、金も職も婚約者も全て失うことに…。ホームレスまで転落した彼が選んだ道は、自分をどん底に追い込んだ金貸し業。表向きは健全でも、裏では高金利で金貸しをしている「赤松金融」経営者・赤松大介の元で働く事に…。

草なぎさん主演の火曜10時枠といえば、「いいひと」や「僕の生きる道」、「僕と彼女と彼女の生きる道」、「僕の歩く道」に代表される“僕シリーズ3部作”などがあげられる。キャラクターはどれも草なぎさんの人柄の良さがにじみ出てくる役ばかりだったが、今回演じるのは、エリートからどん底まで転落した男、そしてそこから這い上がる強さをもった、いままでで最も“熱量の高い男”を好演する。

“復讐”というキーワードの本作について草なぎさんは、「韓国映画やドラマは好きで、よく見ますが、復讐劇は好きなジャンルです。怒りとかって、自分にエネルギーがないとできないので。見ている方には、面白く、時にはスカッとして楽しんでいただける“ただの復讐劇”ではないドラマにしたいなって思っています。元々は韓国の作品ですけど、日本でいままで見た事のない復讐劇にしたいです」と意気込みを語る。

そんな草なぎさんを取り巻く女性たちに、「AKB48」を卒業後初の連続ドラマ出演となる大島優子が、高校時代の恩師の娘役で登場。さらに元婚約者の令嬢役に演技派女優・木村文乃が登場し、愛憎に満ちた複雑な三角関係に…。

この複雑な三角関係について、もし草なぎさん自身が2人の女性から言い寄られたら? という問いに、「そういう経験がないから分からないですけど要するに、モテモテってことですよね? 人生、そういう経験が一度でもあれば、いいお答えができるんですけど…(笑)。でもたくさんのファンの方に愛されるように、みんな好きだよ、っていうスタンスで『夜空ノムコウ』なんかを歌ってあげたりして、そのときのリアクションの良いほうにいくとかでしょうか…(笑)」と語る。

「アイドルから役者に転身するということで、『AKB48』で活動してきた8年半をふり返り、これまでに経験してきたことを全てしっかり出し切らないといけないなと…」と真摯なコメントを寄せる大島さんは、今回の三角関係について、「木村文乃さん演じる梢とは距離感がすごくありますし、役柄が対極なので、バチバチと火花が散っているような関係性を見せられればいいなと思います。また、あちらは婚約者なので、こちらも負けないように、草なぎさん演じる富生との距離をどれだけ詰められるかが勝負だな、と思っています」と気合十分。

ライバル役となる大島さんについて木村さんは、「曇りなく屈託なく話す大島さんをテレビで何度もお見かけしているので、それもあってか全くの初めましてという感覚はなく、裏表のない、話しててこちらまで明るい気持ちになれる方なのだろうなと一方的に思っているので(笑)、お会いできるのが楽しみです」とコメント。

草なぎさん、大島さん、木村さんのほかに、草なぎさんが働くことになる金貸し業の経営者で、父親の死の真相を握っている上司役に渡部篤郎を始め、「ジャニーズJr.」の高田翔、新川優愛、志賀廣太郎、木野花、津川雅彦、ジュディ・オング、大杉漣が物語を盛り上げる。

人気ドラマ「チーム・バチスタ」シリーズを手がけた脚本家・後藤法子が本作を担当し、どん底から這い上がり、父親の復讐を果たそうとするも、いつしか金に呑み込まれていってしまう男の人生を、金の魔力、家族愛、複雑な恋愛模様などを交えながら、テンポよく、時にはユーモラスに、時にはシリアスに描いていく。

「銭の戦争」は、2015年1月6日より毎週火曜22:00~関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(※初回のみ21:00から2時間スペシャル)

《シネマカフェ編集部》

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