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ホアキン&リースの“グルーヴィ”感満載なキャラクターポスターが解禁!

『ブギーナイツ』『マグノリア』で映画ファンの心をくすぐり、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』ではオスカー会員をもうならせた、“天才監督”ポール・トーマス・アンダーソン。

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ホアキン・フェニックス×リース・ウィザースプーン/『インヒアレント・ヴァイス』キャラクターポスター -(C)2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC,AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
ホアキン・フェニックス×リース・ウィザースプーン/『インヒアレント・ヴァイス』キャラクターポスター -(C)2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC,AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED 全 6 枚
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『ブギーナイツ』『マグノリア』で映画ファンの心をくすぐり、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ザ・マスター』ではオスカー会員をもうならせた、“天才監督”ポール・トーマス・アンダーソン。最新作『インヒアレント・ヴァイス』の公開を目前に、70年代な雰囲気ムンムンのグルーヴィなキャラクターポスターがシネマカフェにて解禁となった。

ロサンゼルスに住む私立探偵ドック(ホアキン・フェニックス)の前に、忘れられない元カノのシャスタが現れた。不動産王(エリック・ロバーツ)の愛人になった彼女は、カレの妻と愛人の悪巧みを暴いてほしいと涙を流して依頼する。調査を始めたドックだが、殺人の濡れ衣を着せられた上に、不動産王とシャスタは失踪。やがて巨額の金が動く土地開発に絡む国際麻薬組織に引き寄せられていく。シャスタの行方は? 果たしてこの事件の先に“愛”はあるのか――?

主人公は、大事なときにラリってしまうヒッピー探偵ドック。演じるのは、ハリウッドきっての異端児ホアキン・フェニックスだ。そして、超おカタイ検事補なのにドックの恋人ペニー役には、リース・ウィザースプーン。『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で美しいハーモニーを奏でた2人が、本作では不思議カップルとはいえ、再び愛し合う男女を演じ、息の合った掛け合いを見せる。

今回、シネマカフェ独占でお披露目されたのは、そんなドックとペニーの2人のポスター。ドックのポスターは、ホアキンのいい感じの“ホヘッとした抜け感”が印象的。顔全体を覆うサイケデリックな色彩は、まさにヒッピー探偵そのものといった雰囲気だ。そしてマリー・アントワネットも驚き(?)の“人間へアアクセ”がゆるふわアフロにてんこもり。また“JOAQUIN PHOENIX(ホアキン・フェニックス)”の文字がネオンピンクというキュートさも魅力だ。

一方、なぜかドクの今カノ、ペニーは、浮かない顔で、右斜め前の“何か”を見つめている。一体何を見ているのか? 背景はパープルがかかったピンクで、ガーリー感をプラス。前髪にはドックが乗っているが、彼が読んでいる新聞をよく見ると“FREE PRESS”だ。そして見出しにはシャロン・テート事件で悪名高き“チャールズ・マンソン”の名前が! 果たして、その意味とは!?

“素のままなのでは?”と思うほど、ヒッピー探偵ぶりがハマっているホアキンは、「これまでと同じように演技をガチガチにコントロールしないようにしたよ」と、役作りでもゆるふわアフロ風(?)のアプローチ。「凝り固まったアイデアや、不動の確実性なんて、ドックの役作りには役立たない。ポールのような発見に対して広い心を持つ監督と仕事をすると、ゆとりが持てるね。常に変化するような、イキイキとしたものを見つけられるようになるんだよ。僕はいつもそういうものを求めているんだ」と、いかにも“自由人”ホアキンらしくコメントする。

そしてリースは、「ドックとペニーは明らかに似ていないけれど、ペニーは彼との違いを楽しんでいるように思うわ」と、不思議カップルの秘密を明かしてくれた。

不条理だけど心地よく、孤独なのに愛に満ちた“不都合な世界”へ、あなたもぜひ足を踏み入れてみて。

『インヒアレント・ヴァイス』は4月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田ほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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