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【特別映像】伝説の天才作家もぶっ飛びキャラに仲間入り!?『インヒアレント・ヴァイス』

70年代ロサンゼルスのヒッピー文化を背景に、“天才監督”ポール・トーマス・アンダーソンが“天才俳優”ホアキン・フェニックスを主演にすえて描く最新作

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『インヒアレント・ヴァイス』 -(C)2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC,AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
『インヒアレント・ヴァイス』 -(C)2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC,AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED 全 6 枚
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70年代ロサンゼルスのヒッピー文化を背景に、“天才監督”ポール・トーマス・アンダーソンが“天才俳優”ホアキン・フェニックスを主演にすえて描く最新作『インヒアレント・ヴァイス』。4月18日(土)に迫った日本公開を前に、作品を紹介する特別映像が到着。どうやら、謎の“天才覆面作家”といわれる原作者のトマス・ピンチョンまでも、本作に登場していることが明らかになった。

現代世界文学の最高峰に君臨し続ける“天才作家”トマス・ピンチョンが、初めて作品の映画化を許可したという「LAヴァイス」を原作に、ヒッピー探偵“ドック”(ホアキン・フェニックス)が元恋人の依頼から思わぬ巨大な陰謀に巻き込まれていく様子を、愉快なコメディタッチに描いたハッピーでロンリーな探偵サスペンス。

この原作者、トマス・ピンチョンといえば、村上春樹らと並びノーベル文学賞の最有力候補と言われ、世界文学の最高峰に君臨する天才作家。彼の作品研究の権威である東京大学名誉教授・佐藤良明氏をして「トマス・ピンチョンがいるから文学研究者たちが生まれるほど、非常に大きな存在だ」と言わしめるほどの今世紀最大級の大物作家だが、マスコミとの接触を避けており、その素性は謎に包まれた覆面作家としても知られている。

そんなトマス・ピンチョンが、実は本作に出演しているらしいという噂を入手。

新たに解禁された映像では、マリファナ中毒のヒッピー探偵ドックの親友ソルティレージュのナレーションで始まり、ドックがマッサージ店や豪邸、謎の巨大組織「黄金の牙」などへ侵入捜査していく様が登場。陽気なBGMを背景に、ぶっ飛びキャラクターたちがノリノリの演技を見せていく。この中盤から流れる音楽は、ドイツのバンド「CAN」の「VitaminC」。「あんた、ビタミンC失ってるよ!」という歌詞を繰り返すユニークな曲は、70年代にヒッピーの世界的なカリスマと言われた伝説の日本人・ダモ鈴木が歌っている。本作の音楽を担当した「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが「CAN」の大ファンだったことから実現した。



そしてトマス・ピンチョンだが、前出の佐藤氏いわく、「身長が190cmほどあるのはほぼ間違いない」とのこと。しかし、これまでに写真は高校卒業時と海軍入隊時代のものしか発見されておらず、我々が分かるのはそれだけ。噂ではドックの職場の待合室にいるのでは? はたまた警察署の前でドッグが踏まれるシーンに登場する警察官に扮しているのか!?

さまざまな憶測が飛び交っているが、中でも最もそうではないかといわれているのは、0:41に登場する医師のような男性。精神病院を案内されるドックが、カフェテリアのような場所を通るシーンでドックたちの手前のテーブルに座わり、女性からスープをサーブされて、やけに目立っているような…?

これが嘘か真か、“天才覆面作家”の登場のシーンをこちらから確かめてみて。

『インヒアレント・ヴァイス』は4月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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