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浅野忠信&深津絵里が夫婦に! 『岸辺の旅』カンヌ「ある視点」部門に正式招待

5月13日~5月24日(現地時間)に行われる第68回カンヌ国際映画祭ある視点部門に、このほど、黒沢清監督最新作『岸辺の旅』の正式招待が決定した。

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『岸辺の旅』 - (C) 2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINEMAS
『岸辺の旅』 - (C) 2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINEMAS 全 2 枚
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5月13日~5月24日(現地時間)に行われる第68回カンヌ国際映画祭ある視点部門に、このほど、黒沢清監督最新作『岸辺の旅』の正式招待が決定した。

今回正式招待が決定した『岸辺の旅』は、2010年に発表された湯本香樹実の同名小説を、世界的名匠である黒沢清監督が映画化したもの。黒沢監督は、2008年『トウキョウソナタ』で第61回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞を受賞して以来の受賞が期待される。

主演は、数々の映画賞を受賞した『悪人』で、第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞した深津絵里と、映画『マイティ・ソー』でハリウッド映画デビューを果たし、『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した浅野忠信の二人。尚、黒澤監督と浅野忠信は『アカルイミライ』以来12年ぶりのタッグとなる。

本作は、“死んだ夫との旅”を描く内容。3年前に失踪した夫の突然の帰還と「俺は死んだよ」という言葉。夫が過ごした最期の時間をめぐる、言えなかった「さようなら」を伝えるための夫婦ふたりの旅が始まる。日本映画界を代表する2人が初めて夫婦を演じる“究極のラブストーリー”だ。

また本作は、今秋フランス国内で100~150館規模での公開を予定しており、カンヌ国際映画祭での反響にも大きな関心が寄せられている。

『岸辺の旅』は、2015年秋よりテアトル新宿ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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