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ジョニー・デップ、アンバー・ハードと一緒に『パイレーツ』撮影地に戻る

右手手術のためにアメリカに帰国していたジョニー・デップが21日(現地時間)、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作を撮影中のオーストラリアに戻ってきた。今回は2月に挙式したアンバー・ハードも一緒の来豪となった。

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アンバー・ハード&ジョニー・デップ-(C) Getty Images
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右手手術のためにアメリカに帰国していたジョニー・デップが21日(現地時間)、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作を撮影中のオーストラリアに戻ってきた。今回は2月に挙式したアンバー・ハードも一緒の来豪となった。

ジョニーは21日午前、プライベート・ジェットでオーストラリアのブリスベン空港に降り立った。右手には包帯を隠すためか赤いバンダナが巻きつけられていたが、左手はアンバーの右手としっかりつなぎ合った状態。挙式後すぐに不仲説が流れたこともあったが、夫婦仲は順調そのものといった様子だ。

ジョニーは、ジャック・スパロウ船長を演じる『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』(原題)の撮影でオーストラリアに滞在していたが、先月前半、オフの時間に右手を負傷。手術を受けるために先月11日(現地時間)にアメリカへ帰国し、映画の撮影は一時中断となった。

ジョニーの休養は当初2週間の予定が延長となり、改めて20日に撮影再開にスケジュールを組み直した。本来は先週中にオーストラリアに戻るはずだったが、結局到着したのは撮影再開から1日遅れの21日。何はともあれ、これで撮影再開の目処は立ち、関係者は胸をなでおろしているだろう。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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