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【特別映像】キング牧師の希望への“行進”…アカデミー賞受賞『グローリー』

“ただ歩く”ことで歴史を大きく動かしたキング牧師の生き様と、アメリカの激動の姿を描く『グローリー/明日への行進』。今回、本編シーンやメイキング映像、当時の行進の映像を交えながら

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『グローリー/明日への行進』 (C)2014 Pathe Productions Limited.All rights reserved.
『グローリー/明日への行進』 (C)2014 Pathe Productions Limited.All rights reserved. 全 2 枚
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“ただ歩く”ことで歴史を大きく動かしたキング牧師の生き様と、アメリカの激動の姿を描く『グローリー/明日への行進』。今回、本編シーンやメイキング映像、当時の行進の映像を交えながら、プロデューサー&出演者でもあるオプラ・ウィンフリーや、本作で数々の賞を受賞した主演のデヴィッド・オイェロウォ、エヴァ・デュヴァネイ監督らが語る特別映像を、シネマカフェが独占入手した。

1965年3月7日、黒人の選挙権を求める525人が、マーティン・ルーサー・キングJr.牧師と共にアラバマ州セルマで立ち上がった。彼らは非暴力を貫き、デモ行進を行うが、白人知事率いる州警察の暴力的鎮圧にわずか6ブロックで妨げられてしまう。しかし、“血の日曜日事件”として全米のニュースに流れたその映像は、人種をまたぎ、全国の同志たちの心に火をつける。

2週間後、再び抗議のデモ行進がセルマで計画される。日々増え続ける参加者数は2.5万人にまで膨れ上がり、やがてその行進は、米国大統領を巻き込み、世論を、そして世界をも突き動かしていく――。

“血の日曜日事件”から50年、今年の3月7日にはバラク・オバマ米大統領が式典のためセルマに訪れ、劇中にあるようにエドマンド・ペタス橋を行進し「我々の行進はまだ終わっていない」とスピーチした。

オバマ大統領も言及する通り、人種問題はいまなお続くアメリカの大きな社会問題の一つ。キング牧師の号令のもと非暴力で歴史を動かした、先人の覚悟と悲しみ、怒りなどは、劇中で熱演を見せるキング牧師役のデヴィッド・オイェロウォからも感じ取れる。

特別映像では、エドマンド・ペタス橋での行進の本編映像やメイキング、そして当時の実際の映像を交えながら、オイェロウォほか、第72回ゴールデン・グローブ賞「監督賞」ノミネートのエヴァ・デュヴァネイ監督、本作のプロデューサーを務め、影響力あるテレビ司会者として知られるオプラ・ウィンフリーらもコメントを寄せている。



この映像からも、当時を忠実に表現していることが伺え、私たちもまたキング牧師の意志を継いでいくことの大切さを実感する本作。まずは、“世界を動かした”行進の様子を、こちらからご覧あれ。

『グローリー/明日への行進』は6月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国にて順次公開。

《text:cinemacafe.net》

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