ムロツヨシ、共演者から批判殺到!?　「変な芝居する」「うるさいっ」と針のムシロ！

TBS日曜劇場「ナポレオンの村」の完成披露試写会が7月10日（金）、都内で行われ、主演を務める唐沢寿明をはじめ、麻生久美子、山本耕史、ムロツヨシ、沢村一樹が出席した。

限界集落を蘇らせたスーパー公務員・高野誠鮮氏の著書「ローマ法王に米を食べさせた男　過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか？」（講談社刊）を原案に、消滅寸前の限界集落を立て直そうと地元自治体に赴任してきたスーパー公務員の男が巻き起こす改革と彼を取り巻く役所職員や村人たちとの交流、そして村が変わっていく姿を描く。

主人公・浅井栄治を演じる唐沢さんは、「久しぶりに日曜劇場らしい、家族そろって見られるシンプルで暖かいドラマ」とアピール。麻生さんは、浅井の“相棒”となる市役所職員・岬由香里を演じ「性格ブスで、二面性がある女性（笑）。浅井さんと出会って、どう変化するか楽しみ」と今後の展開に期待を寄せていた。

「村おこしのドラマなので、ムロおこしということで…」と笑いを誘ったムロさんは、浅井を邪魔する市長の腰巾着・山田大地を演じるが、唐沢さんから「変な芝居をする」、山本さんから「ムロさんは、うるさいっ！」と批判殺到で、針のムシロとなっていた。

沢村さんが演じるのは、市役所に出向してきた浅井を快く思っていない“イケメン市長”福本純也。ドラマのキャッチコピーである「この村の辞書に不可能という言葉はない」にちなみ、「僕の辞書に、おばさんという言葉はありません。皆さん、生まれてからずっと“女性”ですから」と劇中の市長同様、好感度アップに躍起だった。

この日は特別ゲストとして、石破茂地方創生担当大臣が駆けつけた。

「ナポレオンの村」は7月19日（日）より毎週日曜21時よりTBSにて放送（初回25分拡大）。