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混戦するアカデミー賞の本命!? 教会のスキャンダル暴く『スポットライト』公開日決定

マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムスら、人気・実力ともにハリウッドを代表するキャストが集い、カトリック教会が長年黙殺してきた性的虐待を暴いた『スポットライト 世紀のスクープ』

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『スポットライト』(原題)Photo by Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC
『スポットライト』(原題)Photo by Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC 全 5 枚
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マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムスら、人気・実力ともにハリウッドを代表するキャストが集い、カトリック教会が長年黙殺してきた性的虐待を暴いた『スポットライト 世紀のスクープ』。先日、アカデミー賞を占う重要な前哨戦の1つといわれる放送映画批評家協会賞(BFCA)で『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レヴェナント:蘇えりし者』などを抑えて「作品賞」を獲得し、がぜん注目度を増してきた本作の日本公開日が4月15日(金)に決定した。

2002年1月、米国の新聞「ボストン・グローブ」が、カトリック教会の信じがたい実態を報じた。それは、数十人もの神父による性的虐待を、教会が組織ぐるみで隠蔽してきたという衝撃のスキャンダル。その許されざる罪は、なぜ長年黙殺されたのか。“スポットライト”という名の特集記事を担当する記者たちは、驚愕の事実を次々と明らかにし、被害者たちの声なき声を世に知らしめるため奔走する――。

カトリック教会の一大スキャンダルというタブーに切り込み、混迷深まる現代ジャーナリズムに真実と正義の光を照らし出した本作。ピューリッツァー賞に輝いた調査報道チームの軌跡を映画化した。第88回アカデミー賞では「作品賞」「監督賞」(トム・マッカーシー)ほか「助演男優賞」(マーク・ラファロ)、「助演女優賞」(レイチェル・マクアダムス)など主要6部門にノミネートされており、すでに映画賞レースで205もの受賞&ノミネート数を記録(1月25日現在)。

CNNの看板キャスターにしてジャーナリストのアンダーソン・クーパー(@andersoncooper)も、Twitter上で「Wow, just watched #SpotlightMovie. Best movie I've seen in a long, long time. So powerful!(ワオ!『スポットライト 世紀のスクープ』を観たよ。人生最高の1本。パワフルだ!)と絶賛の声をアップするなど、高い評価を受けている。

『スポットライト 世紀のスクープ』は4月15日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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