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ディズニー『ズートピア』、ウサギとキツネの意外な“バディ”に注目!

アニー賞で10部門を制覇した『インサイド・ヘッド』のヨロコビ&カナシミをはじめ、昨年の大ヒット作『ベイマックス』の少年ヒロとロボット・ベイマックス、さらにシャーロック・ホームズと

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『ズートピア』-(C)2016 Disney.All Rights Reserved.
『ズートピア』-(C)2016 Disney.All Rights Reserved. 全 6 枚
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昨年の大ヒット作『ベイマックス』の少年ヒロとロボット・ベイマックスをはじめ、アニー賞10部門を制覇した『インサイド・ヘッド』のヨロコビ&カナシミや3月18日(金)に公開される『アーロと少年』、さらにシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンの『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』や大ヒット中の『さらば あぶない刑事』など、いまも昔も人気ジャンルの1つとなっている“バディ”(相棒)ムービー。

似た者同士、あるいは正反対な2人の絶妙な掛け合いや、衝突しながらも徐々に深まっていく絆など、“名作映画にはバディあり”といっても過言ではないほど。そんな中、今春、最も熱いバディムービーとなるのが、意外にも(?)ディズニーの最新アニメーション『ズートピア』

本作で描かれるコンビは、ウサギのジュディとキツネのニック。ジュディは夢を抱いて田舎から大都会“ズートピア”にやってきた、新米警官として奮闘するポジティブ・ガール。対するニックは、“ズートピア”育ちで、とことん現実的、夢を見る心を忘れた皮肉屋のサギ師…と、性格も立ち位置もまったく異なる2人。ちなみに、動物の世界でキツネはウサギの天敵として知られているが、映画の中でも“キツネはズル賢い”という前提でのっけから警戒されるなど、細かな設定が施されている。

本作では、とある事件を成り行きで捜査することになったジュディとニックが、やがて“ズートピア”最大の危機に立ち向かうことになる。最初こそ、いがみ合っていた凸凹コンビだが、やがてニックの悲しい過去が明らかになるなど、冒険をする中でだんだんとその関係性が変化。果たして、2人はベスト・バディになれるのか? そして“ズートピア”を救うことができるのか? 2人の名(迷?)コンビぶりとともに展開が気になるところだ。

本作の監督のひとりで、『塔の上のラプンツェル』を手がけたバイロン・ハワードは、そんな『ズートピア』での“バディ感”について、「僕にとってこの映画でとても感動的なことは、まったく違う2人のキャラクターが協力しあうようになり、両者がお互いから学んで成長するというシーンだよ。いつもそういうものなんだと思う。だからディズニーで、しょっちゅうバディムービーをつくるんだと思うよ」と語っている。

『ベイマックス』をはじめとする名作を生み出してきた、ディズニー“お得意のバディもの”という点からも、本作の公開が待ち遠しくなりそうだ。

『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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