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【予告編】ジェイク・ギレンホール、肉体改造でボクサーを熱演!『サウスポー』

ジェイク・ギレンホールが、映像専門パパラッチを怪演した前作『ナイトクローラー』の激ヤセぶりから一転、すべてを失ったボクサーの再生の物語に挑む『サウスポー』。本作から、彼を次々と襲う悲劇と、再生への希望

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『サウスポー』 Artwork(C)2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.
『サウスポー』 Artwork(C)2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved. 全 7 枚
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ジェイク・ギレンホールが、映像専門パパラッチを怪演した『ナイトクローラー』の激ヤセぶりから一転、全てを失ったボクサーの再生の物語に挑む『サウスポー』。本作から、彼を次々と襲う悲劇と、再生への希望の光が胸に迫る予告編映像が解禁となった。

リング上で脚光を浴びるチャンピオン、ビリー・ホープ。狂気のような怒りをエネルギーに相手を倒す、というスタイルに心配が耐えない妻と娘。あるとき、その彼の怒りは無情にも妻の死へと繋がってしまう。最愛の妻を失くしたビリーは悲しみに暮れる毎日。ボクシングにも力が入らず、ついには愛する娘までも失うことに。そんなビリーは、古いジムを営むトレーナーのティックのもとを訪れ、自らの“怒り”を封印することを学んでいくが…。

『ナイトクローラー』のために12kgもの減量を行い、演技派俳優としての実力を存分に発揮したギレンホールが、今回は撮影までの6か月間、1日2回のトレーニングを週7日こなし、無敗のボクシングチャンピオンとして筋骨隆々たる姿へと変貌を遂げた本作。栄光の世界からどん底に落ちながらも、愛する家族のために再起を決意する父の姿を熱演した彼は、「VARIETY」ほか各メディアから大絶賛を受けている。

また、監督を務めるのは、デンゼル・ワシントンにオスカーをもたらした『トレーニング デイ』の鬼才アントワーン・フークア。また、『ラスト・キング・オブ・スコットランド』でアカデミーとゴールデングローブ、両賞で「主演男優賞」を手にしたフォレスト・ウィテカーや、『スポットライト 世紀のスクープ』で本年度アカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされているレイチェル・マクアダムスなど、錚々たる実力派俳優も集結した。

予告編は冒頭から、ラッパーのエミネムが自身の実体験を基に書き下ろした主題歌「Phenomenal」に乗せて、大観衆を熱狂させる無敗のチャンプ、ビリー・ホープ(ジェイク)の輝かしい姿と、愛する家族との幸せな日々が映し出される。だが、妻モーリーン(レイチェル)と共にパーティー会場を後にするビリーの前に現れたのは、ライバルボクサーのミゲル。侮辱され、挑発に乗ったビリーの行動が、周囲を巻き込んでの乱闘に発展、モーリーンが何者かに撃たれてしまう。

最愛の妻を失い、深い悲しみに打ちひしがれるビリーは、ボクサーライセンスを剥奪され、収入や家も失い、さらには父親失格とみなされ、愛する娘・レイラ(ウーナ・ローレンス)とも引き裂かれてしまう。全てを失い、どん底へと転げ落ちたビリーは、かつて自分を唯一苦しめたボクサーを育て、いまはアマチュアのボクシングジムを経営するトレーナー、ティック(フォレスト)のもとを訪れる。「お前の短気さは命取りだ」ビリーに浴びせられるティックの言葉には、実は再生の鍵が隠されていた。「俺は生まれ変わる」やがてビリーは、過去の自分とひたむきに向き合うことで、闇のなかに光を見出していく。


人間ドラマを描きながらも、ビリーの試合相手には本物のボクサーを起用したり、米最大手の有料チャンネルHBOの撮影スタッフのもと、伝説的解説者ジム・ランプリーとロイ・ジョーンズ・ジュニアも本人役で出演するなど、徹底したリアリティを目指した本作。ボクサーとして、そして父として、亡き妻と最愛の娘のために再びリングへ上る主人公ビリーの姿には、胸が熱くならずにいられない。

『サウスポー』は6月、全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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