【インタビュー】D.O.「僕の考える初恋の意味は…」 初主演映画『純情』を語る

韓流・華流 インタビュー

D.O.(EXO)/『純情』 - (C) LITTLEBIG PICTURES.
D.O.(EXO)/『純情』 - (C) LITTLEBIG PICTURES. 全 13 枚 拡大写真
D.O.(EXO)が映画初主演を努め、『建築学概論』『私のオオカミ少年』に続く初恋純愛ストーリーとして注目を集める『純情』。このほど、6月11日(土)に迫った日本公開を前に、独占インタビューが到着した。

アジアを中心に世界的な注目を浴びる次世代グループ「EXO」。その中でメインボーカルをつとめるD.O.といえば、ドラマ「大丈夫、愛だ」での名演が話題となり、その後も映画『明日へ』、ドラマ「君を憶えてる」など次々に出演、20代の男性俳優として高い評価を受けているひとりだ。

1991年夏、ある港町を舞台に描かれる、甘酸っぱくも切ない少年少女の初恋物語を描く本作で彼が演じたのは、幼なじみに一途に想いを寄せる純朴な主人公ボムシル。ヒロインのスオク役には、最高視聴率46.1%を記録したドラマ「太陽を抱く月」で見事、名子役から演技派女優として転身を遂げた、こちらも次世代の最注目女優キム・ソヒョン。

その夏、生まれつき足が不自由な彼女のために常に隣に寄り添い、島で育った仲間たちと楽しい日々を過ごすボムシル。そんな中、スオクが主治医であるヨンイルに心を寄せていることを知ったボムシルは、嫉妬と苛立ちから、ある真実を告げ、スオクを傷つけてしまう。眩しいくらい純粋なドキドキの毎日、気持ちをうまく伝えられない初恋のもどかしさと、泣けるほどに熱くて真っ直ぐな仲間たちとの友情は、誰もが共感し、涙なしでは見られない青春純愛ストーリーとなっている。

そんな本作で演じたボンシルと自分とは似ている部分はあるのか、D.O.に尋ねてみると、「ボムシルは隣で見てて、とてももどかしい子です。僕との共通点でいうと、男らしいところは似ていますね。ボムシルの恥ずかしがり屋だったり、照れくさいところは似ていないと思います」ときっぱり。

予告編にも登場していた、「一生 俺が守る」というセリフが、最も印象に残っているというD.O.。「女性に『一生守ってやる』と言うのはとても難しいことだと思います。また、この映画の核となるセリフでもあると思うので、一番印象に残っています」と語り、“男らしい”一面を覗かせる。

劇中には、足の不自由なスオクを何度もおんぶするシーンが登場し、“ビニキス”といわれたビニール傘を通しての初々しいキスシーンも話題を呼んだが、自身の一番お気に入りのシーンは、「堅い固い絆で結ばれていた友だち同士の友情が、あることをきっかけに一瞬で壊れてしまうという場面ですね」と明かす。「そのシーンでの僕の出番は多くありませんが、友だち役を演じた方々の演技がとてもリアルで素晴らしくて、心にぐっと刺さりました。映像もとてもキレイだったので、一番印象に残っています」。

固い絆で結ばれた幼なじみの仲間の中で、スオクに一途に想いを寄せる役柄だが、ではD.O.にとって、初恋とは?

「僕が考える初恋…まだはっきりとは分かりませんね。でも、僕の考える初恋の意味は、一番幸せで、一番温かい、そんな感情が感じられるのが初恋だと思います」。自身の初恋は、「たしか高校3年生のときだったと思います。そのときがすごく温かくて、幸せでした。もちろん幸せだと感じる時間はほかにも沢山ありますが、異性に対して幸せを感じたのは、このときだったと思います」と明かし、思いを馳せた。

本作での初恋の相手役キム・スヒョンについては、「ソヒョンさんは幼いころから子役として活動していたのと、僕より6歳年下なので、幼い印象がありました。でも、撮影が始まっていろいろ話しているうちに、思いやりがあったり、同年代の人に比べて思慮深かったり、大人びている部分が多いと思いました。なので、撮影のときにも現場の雰囲気も良かったし、相性も良かったと思います」と、初共演をふり返る。仲良くなるために、毎日、手を繋いで過ごしていたそうだが…!?

「はい。手を繋いだのは撮影初日でしたが、おかしいですよね。初めて会った人と手をつなぐのは。撮影前に繋いでいて、アクションという監督のサインがあると手を離して演技して、カットと言われたら、また繋いで、ずっとそんな感じでした」とD.O.。「とてもぎこちなかったし、冷や汗をかきました。でも、最初の初々しいシーンの撮影にはとても効果があったと思います。ぎこちなさだったり、照れくさだったり、初々しさが必要なシーンだったので、その感情をつくるのにとても役に立ちました」。

微笑ましくも、俳優として確実に力をつけていることを伺わせるエピソードだが、自身でも、「いつも1つの作品が終わるたびに成長したなと思います。自分では気づかなかったことも、ほかの俳優の演技を見て学ぶことも多いです」と語る。

「僕が尊敬していて、好きな先輩方は大勢います。チョ・インソンさん、イ・ビョンホンさん…海外にもとても多いです。先輩方を目標に、より素晴らしい俳優になれるよう努力しています」と言う彼は、「僕はチャンスさえあれば、本当に全てのキャラクター、作品に挑戦してみたいです。いま考えているのは、これまでやったことのない真逆のキャラクター、例えば悪役。本当に悪い奴をうまく演じてみたいです」と、演じることに貪欲さを見せている。

最後に日本のファンに向け、「いよいよ映画『純情』が日本で公開されるんですね。とても嬉しいです。韓国で撮った映画が日本で公開されて、日本のファンの方々、日本の皆さんに僕の作品を見てもらえると思うと、とても幸せです。映画を見ていただいて、温かい気持ちで帰っていただけたなら、嬉しいです」と、メッセージを贈るD.O.。彼の俳優としての成長の1歩を、本作でも確かめてみてほしい。

『純情』は6月11日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて順次公開。

《text:cinemacafe.net》

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