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興収50億円超え『ミニオンズ』製作スタジオが、新作『ペット』『SING』をプレゼンテーション!

昨年、興収52億円の大ヒットを記録した『ミニオンズ』を製作したイルミネーション・スタジオの新作発表会見が6月16日(木)、都内で行われ、関係者に向けて今夏公開の新作…

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『ペット』(C)Universal Studios.
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昨年、興収52億円の大ヒットを記録した『ミニオンズ』を製作したイルミネーション・スタジオの新作発表会見が6月16日(木)、都内で行われ、関係者に向けて今夏公開の新作『ペット』と17年春に公開される『SING』(原題)のプレゼンテーションが実施された。

会見には同スタジオとタッグを組むユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナルのプレジデント、ダンカン・クラーク氏が緊急来日し、『ミニオンズ』の大ヒットについて「ディズニー以外の海外アニメにとって厳しいマーケットである日本において、独自の成功例だった」と感謝の意。実際、10年に公開され興収12億円を記録した『怪盗グルーの月泥棒』を皮切りに、『怪盗グルーのミニオン危機一発』が24億円、そして『ミニオンズ』が52億円と倍々ゲームで成績を積み上げており、「今後も日本は重要なパートナーです」と支援を仰いだ。

また、イルミネーション・スタジオのCEOであるクリス・メレダンドリ氏がビデオメッセージを寄せ、「私たちが目指すのは、すべての世代の観客に笑顔で映画館から出てきてもらうこと。胸踊るストーリーと(日本語で)カワイイキャラクターこそ強みであり、常にあらゆる可能性を追求している」と長編アニメ界の新潮流である同スタジオの信条を語った。

そんなメレダンドリ氏が「いま世界で5人に1人がペットを飼っている時代。日頃から私たちに愛と喜びを与えてくれる彼らへの感謝の印」だと語るのが、新作『ペット』。誰もが一度は考えたことがある「飼い主が留守にしているとき、ペットたちは一体どんなことをしているのだろう?」という疑問をテーマに、ペットたちの秘密と冒険を描いており、メレダンドリ氏は「個性的で、これまでの作品同様、愛すべき欠点をもったキャラクターが登場します」とアピールした。

また、来年の春に公開される『SING』(原題)は劇場主のコアラが、経営危機に陥った劇場を守るため、大規模なオーディションを開催し、新たなスターを発掘しようと奮闘する物語だという。

『ペット』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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