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【特別映像】 シアーシャ・ローナン& エモリー・コーエン、2人が恋に落ちる瞬間…『ブルックリン』

本年度アカデミー賞にて作品賞、主演女優賞、脚色賞の主要3部門にノミネート、主演のシアーシャ・ローナンの新たな代表作となった

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『ブルックリン』(C)2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
『ブルックリン』(C)2015 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved. 全 3 枚
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本年度アカデミー賞にて作品賞、主演女優賞、脚色賞の主要3部門にノミネート、主演のシアーシャ・ローナンの新たな代表作となった『ブルックリン』が本日7月1日(金)より公開となった。そしてこの度、本作から特別映像が到着した。

アイルランドの小さな町に住むエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、美人でキャリアウーマンの姉とは対照的に、大人しく目立たない存在だった。しかし、彼女の将来を案じる姉の勧めで、ニューヨークへ渡米することを決める。ところが、彼女を待ち受けたのは、小さな町とはあまりに違う生活だった。高級デパートでの仕事には慣れず、下宿先の同郷の女性たちはすでに洗練されて会話もままならない。激しいホームシックに陥るエイリシュだったが、イタリア系移民のトニー(エモリー・コーエン)との恋が彼女を変える。

ニューヨーカーとしての生活を貪欲に吸収していくエイリシュ。ブルックリン大学で簿記を学び、週末にはコニーアイランドで最新の水着に身を包む彼女は、ユーモアとスイートな魅力にあふれ洗練されたニューヨーカーにしか見えなかった。そんなエイリシュに突然の悲報がもたされる。アイルランドに帰郷した彼女を待ち受けていたのは、運命的な再会、そしてもうひとつの幸せな人生だった…。

このほど到着したのは、ニューヨークでホームシックになっていたエイリシュが、 本来の自分を初めて見せられる男性トニーに出会い恋に落ちる瞬間を切り取った本編映像。エイリシュが、ブルックリンで初めて繰り出したダンスパーティーで声を掛けられたのは、チャーミングで真っ直ぐなイタリア系移民のトニー。パーティを抜け出して彼女を送る帰り道での会話は、渡米後の寂しさと緊張の中で初めて彼女らしさが戻った瞬間でもあった。

トニーはエイリシュに食事へ誘う一言を言うにも、まず「頼み事があるんだ」と回りくどく話し始める。ようやく「うちで俺の家族と食事をしないか?」と誘うと、エイリシュは「それだけ?」と拍子抜け。しかし「喜んで」と誘いをOKされるとトニーもほっと一息。エイリシュは持ち前のユーモアを彼の前で自然に披露し、そんな彼女にメロメロの様子は観ている方もはにかむほどだ。そしてこの後、突然の悲報によりエイリシュは故郷アイルランドへ戻り、ジム(ドーナル・グリーソン)と運命的な再会を果たすのだった…。

『つぐない』で当時13歳にしてアカデミー賞助演女優賞候補となり、本作では主演女優賞にノミネートを果たしたシアーシャは、トニーを演じたエモリー・コーエンとの共演について「私たちには初めから不思議な結びつきがあった。2人の間ですぐに化学反応が起こったの」と話し始め、「役を演じていないときには、私のアイルランドジョークに彼が必死でついて来ようとするという、私が常に彼を試しているような関係だった。つまりエイリシュとトニーと同じように、冗談を言い合える仲なの。すぐにそんな関係になれたから、一緒のシーンを演じるときにはすでに役に入れる状態だった」とふり返る。

一方、エモリーも「僕たちは完璧な組み合わせだったかもしれない。シアーシャはアイルランドの女王のようで、僕はニューヨークの廃品置き場の犬のようだからね」と語り、役さながらの関係だったと話していた。


『ブルックリン』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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