詩を“体感”する「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」ジョナス・メカス監督作の上映も
詩人・吉増剛造の約50年にも及ぶ創作活動を紹介する「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」が、8月7日(日)まで東京国立近代美術館にて開催されている。
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詩人・吉増剛造の約50年にも及ぶ創作活動を紹介する「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」が、8月7日(日)まで東京国立近代美術館にて開催されている。
77歳の現在も、「詩人」に収まらない多様性溢れる活動し続けている吉増氏の作品を展示する同展。鑑賞型の従来の展覧会とは異なり、聴覚・触覚を刺激する体感する展覧会として、ドローイング作品(生原稿)のほか、映像、写真、オブジェ、録音した自らの声など、様々な作品や資料が一挙公開される。
展示のタイトルとなった「声ノマ」には、漢字をカタカナに置き換えることで、言葉が(声)が本来持っていた多義性を回復させるという、吉増氏がしばしば用いる表現手法が表されており、「声ノマ」の「マ」には、魔、間、真、目など、様々な意味が込められている。
開催期間中は多数の関連イベントが実施され、7月16日(土)、17日(日)は、「アメリカ実験映画のゴッドファーザー」とも称されるリトアニアの映画監督ジョナス・メカスのドキュメンタリー『リトアニアへの旅の追憶』を上映。DVD化されていない作品のため、貴重な鑑賞機会だ。
ほかにも、吉増氏が登壇するアフタートークなども開催される。詳細はHPにてチェックしてみて。
「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」は、東京国立近代美術館にて8月7日(日)まで開催中。
77歳の現在も、「詩人」に収まらない多様性溢れる活動し続けている吉増氏の作品を展示する同展。鑑賞型の従来の展覧会とは異なり、聴覚・触覚を刺激する体感する展覧会として、ドローイング作品(生原稿)のほか、映像、写真、オブジェ、録音した自らの声など、様々な作品や資料が一挙公開される。
展示のタイトルとなった「声ノマ」には、漢字をカタカナに置き換えることで、言葉が(声)が本来持っていた多義性を回復させるという、吉増氏がしばしば用いる表現手法が表されており、「声ノマ」の「マ」には、魔、間、真、目など、様々な意味が込められている。
開催期間中は多数の関連イベントが実施され、7月16日(土)、17日(日)は、「アメリカ実験映画のゴッドファーザー」とも称されるリトアニアの映画監督ジョナス・メカスのドキュメンタリー『リトアニアへの旅の追憶』を上映。DVD化されていない作品のため、貴重な鑑賞機会だ。
ほかにも、吉増氏が登壇するアフタートークなども開催される。詳細はHPにてチェックしてみて。
「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」は、東京国立近代美術館にて8月7日(日)まで開催中。
《シネマカフェ編集部》
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