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舞台版「ハリー・ポッター」大好評!チケット追加販売は25万枚にも

『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』から19年後の世界を描いた『ハリー・ポッター』シリーズ8作目として位置付けられている舞台版「Harry Potter and the Cursed Child」の評判がすごぶる良い。

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「Harry Potter and the Cursed Child」-(C)Getty Images
「Harry Potter and the Cursed Child」-(C)Getty Images 全 6 枚
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『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』から19年後の世界を描いた『ハリー・ポッター』シリーズ8作目として位置付けられている舞台版「Harry Potter and the Cursed Child」の評判がすごぶる良い。

現在ロンドンのパレス・シアターでプレビュー公演が行われ、本公演は30日(現地時間)に幕開けだが、その人気ぶりで早くも25万枚ものチケットが追加販売されることを「BBC News」などが報じた。

舞台版のキャストが発表された際、ハーマオイニー役に黒人女優のノーマ・ドゥメズウェニがキャスティングされたことで、「なぜハーマイオニーが黒人に?」と大論争が起こり話題となった。ファンにとっては映画版のエマ・ワトソンのイメージが強いため仕方がないことだが、原作者のJ・K・ローリングは「私はハーマイオニーが“白人”だと書いたことは一度もない」とし、「人種差別だ!」と激怒。そんな騒動もあって舞台の仕上がりが不安視されていたが、蓋を開けてみれば評論家が5つ星を付けるほどの高評価を受けている。

この舞台は2幕で構成され、上演時間は計5時間。1公演あたり300枚が売られていたチケットはすでに完売のため、8月4日から25万枚の追加販売が決定。公演は2017年12月まで続くという。また、舞台の脚本が書籍化されて今週末に販売になるが、アメリカではここ10年間で最も多い予約注文数を受けた本の1冊となったそうだ。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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