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ドウェイン・ジョンソン、『ワイルド・スピード』第8弾の共演者を批判

ドウェイン・ジョンソンが『ワイルド・スピード』第8弾の共演者がプロ意識のない臆病者だと批判した。

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ドウェイン・ジョンソン-(C)Getty Images
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ドウェイン・ジョンソンが『ワイルド・スピード』第8弾の共演者がプロ意識のない臆病者だと批判した。

同人気シリーズの次回作でヴィン・ディーゼルやスコット・イーストウッド、ジェイソン・ステイサム、タイリース・ギブソン、カート・ラッセル、リュダクリスらと共演しているドウェインは、シャーリーズ・セロン、ジョーダナ・ブリュースター、ミシェル・ロドリゲスら女優陣と裏方のスタッフを除いて、現場での経験があまりにもひどいものであったとして、撮影が終わりに近付いていることにホッとしていると明かした。

フェイスブックへの投稿でドウェインは「『ワイルド・スピード8』の撮影最終週だ。これほど怒り心頭になるシリーズはほかにないよ」「ものすごい一生懸命働いているクルー。ユニバーサル・スタジオズ・エンターテイメントも素晴らしいパートナーだよ。そして共演の女優陣もいつも素晴らしいくて大好きさ。でも俳優の共演者たちは違う話なのさ」「信頼できる真のプロとして振る舞う人もいれば、そうでない人もいる。そうでない奴らは何をやるにもどうせ腰抜けだしな。臆病者め」と綴った。

その一方でドウェインはその撮影場での緊張感が、アメリカ外交保安部のルーク・ホブス捜査官を演じる作品内での演技に役立ったと思う部分もあるようで、「来年の4月にこの映画を見たとき、一部のシーンで俺が演技じゃなくて本当に激怒しているように見えるところがあると思うけど、それは正しいよ」「基本的に俺の苛立ちは映画にすごく良い効果をもたらしたし、ホブスのキャラクターが俺のDNAにまさにはまったね。プロデューサーとしての自分は、そこを喜んでいるよ」と続けている。

このドウェインのコメントに対して共演者たちからは何も反応が出されていないものの、以前にスコットも撮影現場での一風変わった雰囲気について明かしていたことがあり、その際には父で俳優兼監督のクリント・イーストウッドからは常に撮影中は自分のトレーラーに戻らないようにとアドバイスされてきたにも関わらず、同作の現場では1シーンの撮影が終わると共演者たちはトレーラーへと帰ってしまうと話していた。その際スコットは「いまは『ワイルド・スピード』の撮影中なんだけど、みんなトレーラーに戻っちゃうんだ」「僕はその場に残って『何でこのシーンをこういう風に設置してるんだ?』とか聞いてるんだ。色々学びたいからね」と語っていた。

(C) BANG Media International

《シネマカフェ編集部》

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