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石原さとみ&知念侑李、大野智と初共演!『忍びの国』新キャスト発表

時代劇映画初主演となる「嵐」の大野智と、『殿、利息でござる!』などエンターテインメント性豊かな作品を作り出す中村義洋監督がタッグを組み、和田竜の大ヒット小説を実写映画化する『忍びの国』。このほど

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『忍びの国』(C)2017 映画『忍びの国』製作委員会  (C)2008 和田竜/新潮社
『忍びの国』(C)2017 映画『忍びの国』製作委員会 (C)2008 和田竜/新潮社 全 3 枚
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時代劇映画初主演となる「嵐」の大野智と、『殿、利息でござる!』などエンターテインメント性豊かな作品を作り出す中村義洋監督がタッグを組み、和田竜の大ヒット小説を実写映画化する『忍びの国』。このほど、『シン・ゴジラ』が話題を呼んでいる石原さとみをはじめ、鈴木亮平、伊勢谷友介、「Hey!Say!JUMP」の知念侑李ら豪華共演陣が明らかとなった。

時は戦国。織田信長は諸国を次々と滅ぼし、天下統一に向けひた走っていた。しかし、ただ一国だけ手出しすることを禁じた国があった。信長が最も恐れたのは、伊賀・忍び軍団――。その中の忍びの一人、無門(大野さん)は、伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを詰め寄られる日々を過ごしていた。天正七年九月、信長の次男・織田信雄は、父の命に背き、伊賀に攻め込むことを決意。かつての主君を裏切り、信雄の家臣になった日置大膳、無門に弟を殺され伊賀への復讐を誓う忍びの下山平兵衛。対する伊賀十二評定の重鎮・百地三太夫と下山甲斐、そして忍びたち。さまざまな人間たちの思惑が入り乱れ、知略謀略が張り巡らされた末、織田軍と伊賀忍び軍団は、壮絶な合戦に突き進んでいく…。

野村萬斎主演で映画化された「のぼうの城」でデビューを飾り、「村上海賊の娘」は「本屋大賞」を受賞するなど、常に圧倒的なスケールで読者を戦国の世界へ誘う和田竜の同名小説を原作に、大野さんが普段は“無類の怠け者”でも、“史上最強”の忍びを演じる本作。高い身体能力を駆使した本格的な忍びアクションにも期待高まるなか、共演陣には豪華実力派キャストが集結。

無門の妻で、安芸の武家から無門にさらわれてきた女性・お国を演じるのは、同性からも支持され、大ヒット中の『シン・ゴジラ』でも好演を見せる石原さん。主演の大野さんとは本作が初共演となる。また、伊賀・下山家の嫡男で、ある事件により忍びに失望してしまう下山平兵衛には、抜群の身体能力と、肉体改造を含めた徹底した役づくりに定評のある鈴木さん。今回、アクションのために2ヶ月間の稽古を積んでいるという。

そして、伊賀を治める十二家評定集の1人、百地三太夫を演じるのは1992年の『落陽』以来、24年ぶりの映画出演、そして時代劇映画初出演となる立川談春。伊賀の国に攻め込む織田信長の次男、織田信雄には、大野さんの事務所の後輩で今回初共演となる知念さん。その家臣、長野左京亮にはマキタスポーツ。政略結婚で信雄の妻となる北畠凛には、『青空エール』『きょうのキラ君』など話題作が続き、時代劇映画初出演となる平祐奈。

その父で、伊勢国を治めながらも、事実上、織田家の支配下に置かれる北畠具教には、國村隼。さらに、剛力で名を馳せる信雄の家臣・日置大膳を、『ジャングル・ブック』の日本語版吹き替えほか、『清須会議』『新宿スワン』など幅広く活躍する伊勢谷さんが演じる。そのほか、伊賀十二家評定集の一人、下山当主・甲斐にでんでん、その次男で鈴木さん演じる平兵衛の弟・次郎兵衛に満島真之介、十二家評定集の一人、音羽の半六にはきたろうなど、個性豊かな面々が戦国の世を舞台に、忍者アクションとスリリングな頭脳戦の演技合戦に挑む!

<以下、キャストコメント>
■石原さとみ(お国役)
忍者として一流の無門の心の真ん中には、どんなときも必ずお国がいます。怠けもので不真面目な無門に対し、常に不安や苛立ちはありますが、叱って尻を叩いて舵を切っていくと同時に大きな愛情を注ぐ母のような女性だなと思いました。初めて大野さんがセリフを発した瞬間、皆が…無門だ!! と驚き鳥肌立ちました。この作品は時代劇アクションであり、恋愛物語でもあります。幅広い世代の方に楽しんで頂ける作品になるよう最後まで丁寧に演じていきたいと思います。

■鈴木亮平(下山平兵衛役)
「こんな忍者もの、読んだことない!」これが原作の第一印象でした。「人間ではない」忍びの世界で人間の心をもってしまった平兵衛の悲哀を、大野さん演じる無門と好対照になれるよう、情熱的に演じきりたいと思っています。アクションシーンも他にはない独特の動きなので、この2か月間コツコツと稽古を重ねてきました。誰も見たことのない、楽しく強烈な「忍び映画」が出来上がる予感がしています。期待していてください。

■知念侑李(織田信雄役)
主演が大野くんということで、個人的に念願叶っての共演でしたので、出演が決まったときは本当に嬉しかったです。今作は忍者VS侍のお話で、きっと僕を知ってくださっている方はイメージとして侍役で出演するのではないかと想像されると思いますが、今回の役は大野くんと敵対する「殿様」の役です。今までの僕のイメージとは違う新しいキャラクターだと思います。大野くんとずっと一緒に共演したいと思っての、やっとの共演です。新しい自分を楽しみつつ、悔いが残らないよう撮影に臨みたいなと思います。

■マキタスポーツ(長野左京亮役)
左京亮は中途半端な男です。武者としての誇りや自負はあっても、どこか揺れている。大膳に対してもコンプレックスがありそう。元の上司を討ち、自らのポジションを得ることに大義を感じようとしているところも、どこか虫が良い。つくづくちっちゃい男です。でも、そのちっちゃい男感がいいなと。僕はこの役をやるにあたって体重を10kg近く落とし、筋トレをしました。案外情けない左京亮ではありますが、武士ですから“ちゃんと“強そう”に見えなくてはならない。しかし、僕の考える左京亮は、中身は「情けない現代人」です。で、僕の中にも左京亮がいます。その左京亮ぶりが溢れ出れば、外見と合わせて立体的なキャラクターになるんじゃないかなと考えました。

■平祐奈(北畠凛役)
今回、『忍びの国』への出演のお話をいただき思った事は、私の好きな時代劇ではじめてのお姫様役ということと、中村義洋監督の作品に参加できるということがとっても嬉しかったです。また豪華なキャストの皆様と共演ができ、貴重な経験をさせて頂きました。公開までがとても待ちどおしいです。皆様、ぜひ楽しみにしていてください。

■立川談春(百地三太夫役)
『忍びの国』に出演できて光栄です。百地三太夫は見た目悪い奴なので、大野智ファンに嫌われるような立派な三太夫になりたいと思います(笑)。

■國村隼(北畠具教役)
初めて脚本を読んだとき、不思議な世界観を持った作品だなと思った。ある意味、主人公・無門のキャラクターが全てを体現している。それは私にとって好きな世界。しかも、監督は中村さんで プロデューサーは下田さん。はい、やります(笑)。殺陣はなかなか大変だったけど、楽しんで撮影出来ました。

■伊勢谷友介(日置大膳役)
この作品はよくある勧善懲悪の時代物ではなく、現代にも通じる設定が面白い。大膳は登場する武士の中でも非常にアヴァンギャルド。演じるのが非常に楽しみです。甲冑を付けて弓や槍を振り回す大立ち回りのシーンもあるのでしっかり演じたい。

『忍びの国』は2017年夏、全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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