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冷めきった夫婦仲は異国の地で解消!? 『われらが背きし者』『白い帽子の女』連続公開

2016年の芸能界は、まさに“不倫ラッシュ”。ワイドショーやネットニュースは不倫の話題で持ち切り、結婚がいかに難しいものなのかを目の当たりにした人も多いのでは? パートナーとうまくいっていないと感じたとき

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『われらが背きし者』 (C) STUDIOCANAL S.A. 2015
『われらが背きし者』 (C) STUDIOCANAL S.A. 2015 全 12 枚
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2016年の芸能界は、まさに“不倫ラッシュ”。ワイドショーやネットニュースは不倫の話題で持ち切り。結婚がいかに難しいものなのかを、目の当たりにした人も多いのでは? パートナーとうまくいっていないと感じたときには、2人で見知らぬ土地へ旅行に出かけてみるのも一つの解決策。この秋、海外旅行をきっかけに、冷めきった関係を解消する(?)夫婦の映画が2本続けて公開される。

まず、元MI6(英国秘密情報部) という経歴を持ち、『裏切りのサーカス』などの原作者として知られるスパイ小説の大家ジョン・ル・カレの大人気小説を、ユアン・マクレガー主演で映画化した『われらが背きし者』。国家を揺るがす大事件を背景に、友情、裏切、復讐、愛が複雑に絡み合う人間ドラマをスリリングかつエモーショナルに描き出した、緊迫のスパイ・エンタテインメントだ。

平凡な大学教授の夫ペリーと、敏腕弁護士として活躍する妻ゲイル。夫には、家庭内格差の虚しさから若い女性と浮気した過去があった。夫婦がもう一度やり直そうと訪れたモロッコでの休暇中、偶然知り合ったロシア・マフィアのディマと名乗る男から、組織のマネーロンダリング(資金洗浄)の情報が入ったUSB をMI6に渡して欲しいと懇願される。突然の依頼に戸惑う2人だったが、ディマと家族の命が狙われていると知り、仕方なく引き受けることになるが…。

人気と実力を備えた英国を代表する俳優ユアンと、『007 スペクター』のナオミ・ハリスが事件に巻き込まれていく夫婦役に。「彼の家族が心配だ」「利用されるだけ」と意見が食い違う2人の行く末に目が離せない。

また、『Mr. & Mrs. スミス』以来、10年ぶりの夫婦共演作となったアンジェリーナ・ジョリー・ピットとブラッド・ピットによる『白い帽子の女』もまもなく公開に。アンジェリーナが監督・脚本・製作を務めている。

1970年代、南仏。アメリカ人の小説家ローランドとその妻ヴァネッサが、ヴァカンスに訪れる。だが、ローランドはカフェに入り浸り、妻はほとんどの時間をホテルの部屋で過ごしている。2人は人生にもたらされた思いがけない不幸に向き合うことができず、その心は冷え切り、離れてしまっていた。ある日、ヴァネッサは部屋の壁にある小さな穴を好奇心から覗いてみる。壁の向こうには、新婚の若いカップルが泊まっていたーー。

アンジェリーナが手がけたのは、夫婦の間に起きた悲しみに対処できず、女性として抱える苛立ちや不安、そして夫婦の再生を見つめたオリジナルストーリー。長年一緒にいた2人でも、ひとたび海外の見知らぬ地へ入れば、お互いの新たな一面を発見できるのかもしれない。

『われらが背きし者』は10月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。

『白い帽子の女』は9月24日(土)よりシネスイッチ銀座、渋谷シネパレスほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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