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アンソニー・ホプキンス&エド・ハリスら「ウエストワールド」キャスト陣が日本にメッセージ

J.J.エイブラムズが製作総指揮、『ダークナイト』『インターステラー』脚本家のジョナサン・ノーランがクリエーターを務める海外ドラマ「ウエストワールド」。すでにその世界を目にした人たちから、

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「ウエストワールド」 -(C)2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.
「ウエストワールド」 -(C)2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. 全 17 枚
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J.J.エイブラムスが製作総指揮、『ダークナイト』『インターステラー』脚本家のジョナサン・ノーランがクリエーターを務める海外ドラマ「ウエストワールド」。すでにその世界を目にした人たちから、「続きが気になる!」と話題を呼んでいる本作から、出演者のアンソニー・ホプキンス、エド・ハリスらハリウッドきっての名優たちの日本に向けたメッセージが到着した。

舞台は、近未来。天才科学者のフォード博士が創造した<ウエストワールド>は、高度なアンドロイド技術とAI(人工知能)によって支えられ、無限に広がる荒野と岩山の風景に、西部開拓時代の町並みとそこに暮らす人々が存在する体験型テーマパーク。娼婦、ガンマン、悪党、保安官――。彼らは<ホスト>と呼ばれる人間そっくりに造られたアンドロイドであり、明確な“自意識”さえ備えていたが、<ゲスト>=来園者を迎えるためのシナリオ通りに行動するようプログラミングされていた。だが、あることがきっかけで、何人かの<ホスト>たちがシナリオを外れ、“異常行動”を取り始める…。

『ジュラシック・パーク』を生み出した原作者マイケル・クライトンが自ら監督と脚本を務めた映画『ウエストワールド』(’73)を原案に、新たな発想と壮大なストーリーで、「ゲーム・オブ・スローンズ」などの大ヒットドラマを生み出してきた米ケーブル局「HBO」が21世紀に放つ本作。

<ウエストワールド>を創造したフォード博士には、TVシリーズ初レギュラー出演となるアカデミー賞俳優アンソニー・ホプキンス、ドラマを象徴する“黒服の男”には名優エド・ハリス。牧場の娘ドロレス役には『レスラー』「トゥルーブラッド」のエヴァン・レイチェル・ウッド、娼館の女主人役には『M:I - 2』『クラッシュ』のタンディ・ニュートン、さらにウエストワールドを訪れるテディ役に『X-MEN』『パーフェクト・ルーム』のジェームズ・マースデンと、キャスト陣もまたスケールが大きい。

アンドロイドである<ホスト>側のキー“パーソン”、ドロレス役のエヴァンは、自身の役柄を「純粋な大草原の娘なんだけど、同時に牧場の娘、カウガールってこと。タフなのよ」と紹介。ただ、詳しくは語れないようで、「ネタばらしはできないけれど、エピソード3か4のときにドラマの方向性にやっと気づき、私自身がドラマの猛烈なファンになってしまったの」と明かす。「彼女(ドロレス)の行く末は視聴者を引きつけるものになる」と断言し、「日本の皆さん、『ウエストワールド』はきっと見たことのない感動になるはず」とメッセージを送っている。

また、ドロレスに会いに行くため、列車に乗ってウエストワールドを訪れる青年テディ役を演じるジェームズは、本作に「10時間の超大スケール長編映画ともいえるほどの質」と太鼓判を押す。「『ウエストワールド』を観てもらえるのが待ち遠しいよ。ダークでありながら面白い、生きる意味を問いかける深い意味のある作品になっています。分かると思っても、なかなか分からなくなる興味深いストーリーの旅にぜひ参加してください」と、その野心的なストーリーに言及した。

西部劇でよく見られる娼婦たちのマダム、マーヴを演じるタンディは、「人間を傷つけることはできず、ただ喜ばせるためにデザインされたロボットの世界」と、テーマパーク<ウエストワールド>を説明する。もちろん彼女の役柄も、人間そっくりにつくり出されたアンドロイドだ。「人間の求めるファンタジーな欲求を責任を伴わず体験できる世界は、いまの現代にもよくあることだわ」と語る。「ジョナサン(・ノーラン)は私が出会った中で一番フェミニストといえるほど、女性への支持意識が高いの。J.J.もフェミニストね。考えてみれば、みんなかも」と真摯に語りながらも、「ぜひ日本に行ってみたいわ。招いてください!」と来日を熱望、本作に「きっと感動するわ」をコメントを寄せてくれた。

さらに、原案の映画でユル・ブリンナーが演じた主人公のガンマンを彷彿とさせる、謎の黒服の男を演じているのが、4度のオスカーノミネートを誇るエドだ。「最初の数話では明かされない僕のキャラクターの正体を説明されて、とても面白い作品だと思ったよ。アンソニーを含め素晴らしい俳優が出演しているしね」と語り、「この作品で描かれるバイオレンスのほとんどが、人間のようなロボットに対する(人間による)バイオレンスだ。観る者は僕のような人間ではなく、ロボットのほうに同情してしまうだろう」と激白! 「『ウエストワールド』はいままでTVで見ることのなかった作品です。毎週たくさんの驚きとストーリーの展開があります。深く考えさせられるサスペンス感満載の作品ですよ」と期待を煽った。

そして、<ウエストワールド>の生みの親、フォード博士役でTVシリーズ初のレギュラー出演を果たしたのは、『羊たちの沈黙』で知られるアンソニー。「TVの出演には興味があったし、素晴らしい監督・プロデューサーのジョナサン・ノーランと仕事をしてみたかった」とふり返り、「とても知性にあふれていて、ちょっと失礼かもしれないけれど、彼はオタクなんだ。とても頭がいい。ストーリーを伝える能力があり、アイデアにあふれている」と絶賛を贈る。映画とTVの境界線について感じたことは「ないよ。これぞ、新しい世界なんだね」と語り、「日本の皆さん『ウエストワールド』をお楽しみください」と笑顔で締めくくった。

「ウエストワールド」は毎週木曜23時~スターチャンネルにて放送中(全10話)。

《シネマカフェ編集部》

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