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朝ドラ男子が「精霊の守り人」に集結!ディーン・フジオカは王弟、高良健吾は黒王子?

綾瀬はるか主演の大河ファンタジー「精霊の守り人」(NHK)。1月21日(土)より第2シーズン「精霊の守り人 悲しき破壊神」の放送が開始となる…

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「精霊の守り人 悲しき破壊神」(C)NHK
「精霊の守り人 悲しき破壊神」(C)NHK 全 18 枚
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綾瀬はるか主演の大河ファンタジー「精霊の守り人」(NHK)。1月21日(土)より第2シーズン「精霊の守り人 悲しき破壊神」の放送が開始となる。本作に、近年の朝ドラで活躍し、お茶の間の人気者になった男優たちが続々と参戦しており、大きな話題を呼んでいる。

原作は2015年に「鹿の王」で本屋大賞を受賞した上橋菜穂子による大人気シリーズ。幼くして故郷を追われ、旅を続ける女用心棒・バルサを主人公に、異なる文化や宗教、言語を用いる複数の国々の戦いや陰謀が壮大なスケールで描き出される。

朝ドラ俳優といえば、本作に第1シーズンから出演しているのが、バルサの幼なじみで彼女に好意を抱く薬草師の青年・タンダを演じる東出昌大。2013年の「あまちゃん」、そして「ごちそうさん」と2作連続で出演し、特に「ごちそうさん」では杏演じるヒロインの夫を好演した(その後、2人が結婚したのはみなさんご存知の通り)。今回の第2シーズンでは、バルサが身を潜めているロタ王国で、彼女に4年ぶりに再会する。ちなみに、少し気が早いが、11月に放送予定の最終章にもタンダは出演することが発表されており、今後、2人の仲がどうなっていくのかも気になるところ。

同じく第1シーズンからの出演組では、現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん」に、ドラマー志望の青年役でこの1月から登場している林遣都がいる。「精霊の守り人」では新ヨゴ国の若き星読博士のひとりでチャグムを支えるシュガを演じており、本作でも新ヨゴ国内の王位継承をめぐる政争に大きく関与することに…。

そして、第2シーズンから新たに登場する面々にも朝ドラのイケメンたちが! バルサが身を隠しているロタ王国の王弟・イーハンを演じるのが、2015年の「あさが来た」の“五代さま”で大ブレイクを果たしたディーン・フジオカ。本作では理想と現実のはざまで苦しむ第一王位継承権者を演じている。今シリーズの鍵を握る異能の少女・アスラの母で処刑されたトリーシアとかつて恋仲にあり、さらにアスラを狙う密偵にして呪術師・シハナに好意を寄せられているが、トリーシアを演じるのは壇蜜、そしてシハナを演じるのは真木よう子。シリアスな役ながら、美女2人から想いを寄せられる(※時期は違います!)のはさすが。ちなみに、ディーンへのオファーは、朝ドラでのブレイクの前だったとのこと。NHK局内の「あさが来た」第1週の試写を見たプロデューサーが「絶対に人気者になる」と確信し、すぐにオファーを出したそうで、こちらもさすがの慧眼。

周囲の国々を征服し、領土を拡大するタルシュ帝国の第二王子・ラウル役で第2シーズンから登場するのが高良健吾である。高良は「おひさま」で井上真央演じるヒロインの夫を好演し、その後、大河ドラマ「花燃ゆ」を挟んで、現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん」にもメインキャストとして出演中。ちなみに大河ドラマ「花燃ゆ」では高杉晋作を演じたが、東出も同作に高杉の親友・久坂玄瑞役で出演しており、同作では井上が演じた主人公の最初の夫を演じている。朝ドラとは打って変わって、頭脳明晰で野心を隠さないラウルのどSっぷり(?)に早くも期待が! 

またラウルが重用する部下の密偵で、チャグムを追うヒュウゴを演じるのが鈴木亮平。タルシュ帝国に征服されたヨゴ国の出身ながら、出自を問わずに優秀な人材を配下に置くラウルに認められた男であり、それだけデキる密偵だということ。こちらも「花子とアン」で見せた心優しい夫をはじめ、近年の作品で見せてきた“いいひと”とは違う表情を見せてくれそう。高良と鈴木がどのような主従関係を築くのかも楽しみなところだ。

さて、ご紹介の通り第2シーズンまででも、多くの朝ドラ俳優が出演してるが、さらに11月からは最終章が放送。先日、最終章から新たに参加する新キャストとして鹿賀丈史(※昨年、亡くなった平幹二朗が演じる聖導師を引き継ぐ)、武田鉄矢、米良美一、渡辺いっけいらが発表された。この中で、“元祖・朝ドラブレイク俳優”と言えるのが、渡辺いっけい。90年代から朝ドラを見ている、やや年上の視聴者は覚えているかと思うが、1992年から93年にかけて放送された「ひらり」(主題歌はドリカムの「晴れたらいいね」)で石田ひかり演じるヒロインとその姉に想いを寄せられ、三角関係となる医師を演じ、お茶の間の人気を博した。同作をきっかけに知名度を上げ、文字通り、ブレイクした。

壮大なファンタジーの世界に身を投じた新旧朝ドラ俳優たちのコラボレーション、いつもと違う表情にも注目して楽しんで見るのもいいかも。

《シネマカフェ編集部》

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