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ディズニー『モアナと伝説の海』監督、“湯婆婆”夏木マリとの対面に感激

ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の来日記者会見が2月9日(木)、都内で行われ、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督、日本版声優を務める屋比久知奈(モアナ役)…

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『モアナと伝説の海』来日記者会見
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ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の来日記者会見が2月9日(木)、都内で行われ、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督、日本版声優を務める屋比久知奈(モアナ役)、夏木マリ(タラおばあちゃん役)が出席した。

会見ではディズニーヒロイン史上最大級の規模で実施されたオーディションで、見事モアナ役を射止めた屋比久さんが、本作の日本版主題歌となる「どこまでも~How Far I'll Go」を生披露。同曲を公の場で歌唱するのは初めてだったが、堂々たるパフォーマンスで「モアナの情熱と海へのあこがれが伝わった。屋比久さん自身の思いもね」(マスカー監督)、「美しい歌声に感動している。この曲は自分を見出す大切を訴えているんだ」(クレメンツ監督)と場内を魅了し、夏木さんは「完ぺきに歌ってくれて、おばあちゃんとしてうれしい」と涙をこぼしていた。

一方、両監督や夏木さん、多くの報道陣を前に無事に歌い切った屋比久さんは、「すごく光栄。緊張しましたが、精一杯の気持ちを乗せて歌えました」と安どの表情だった。

ポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説をモチーフに、“海に選ばれた少女”モアナが葛藤しながら、自分の進むべき道を見つけて行く感動ファンタジー。全米興行収入ランキングでは3週連続1位を記録し、今月26日(現地時間)に発表される第89回米アカデミー賞で「長編アニメーション賞」、「主題歌賞」にノミネートされている。

人間と自然の関係性というテーマ性は、宮崎駿監督から強い影響を受けているといい、「宮崎さんの作品は魔法のように美しく詩的。観客を独自の世界に引き込む達人であり、強い女性も登場する」(マスカー監督)、「自然からの恩恵を、今度は自然に帰し、またそこから育む。宮崎さんの作品からは、そんな自然への敬意は学んだ」(クレメンツ監督)と話していた。

それだけにアカデミー賞に輝いた宮崎監督の『千と千尋の神隠し』で、湯婆婆を演じた夏木さんとの対面に、 マスカー監督は「ご本人に会えて光栄です。今回、私たちの作品に重要な役柄で参加していただき、とてもうれしいです」と感激していた。

『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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