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藤原竜也、湊かなえ「リバース」ドラマ化で主演!豪華共演者も

“イヤミスの女王”湊かなえの「リバース」が、主演に人気俳優の藤原竜也を迎え、「夜行観覧車」「Nのために」などを手掛けた制作陣が再集結し、TBS4月期放送の金曜ドラマ枠にて映像化されることが決定した。

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“イヤミスの女王”湊かなえの「リバース」が、主演に人気俳優の藤原竜也を迎え、「夜行観覧車」「Nのために」などを手掛けた制作陣が再集結し、TBS4月期放送の金曜ドラマ枠にて映像化されることが決定した。

深瀬和久(藤原竜也)は有名大学を卒業しながらも地味で、つまらない程普通の人生を送ってきた。物語は彼の恋人・美穂子(戸田恵梨香)のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届いたところから始まる。そのとき、深瀬は心の奥底にずっと封印していた親友・広沢由樹(小池徹平)の死と向き合うときが来たと直感するのだった。10年前の冬、大学のゼミ仲間、谷原康生(市原隼人)、浅見康介(玉森裕太)、村井隆明(三浦貴大)と、村井の妹・明日香(門脇麦)で行ったスノボ旅行中に不審な事故死を遂げた広沢。しかし、この事故には隠された大きな“秘密”があった。この秘密を共有した谷原、浅見、村井にも告発文が送られ、彼らにも次々と事件が襲いかかる。深瀬は大事な人を守るために、10年前の事件の真相と向き合うことを決意する。10年前の隠された罪と真相、脅迫犯の正体とは――!?

原作は、今年デビュー10周年を迎え、数々の賞に輝いた人気ベストセラー作家・湊氏の同名小説。女性主人公の多い湊かなえ作品では新鮮な男性が主人公の物語だ。タイトルは英語で「逆」「反転」の意味を持ち、同時に rebirth=「再生」「復活」を表している。このドラマは、視聴者の目線を毎回「リバース」させ、事件や事故の真実を「反転」させるミステリーであり、また亡くなった親友・広沢を軸に登場人物たちが友情や絆を「再生」させていく上質な人間ドラマ。さらに、若者の目線だけでなく、あの日これは事故ではないと直感した刑事・小笠原の見る「偽り」と「真実」、息子の死を未だ受け入れられない母の「葛藤」と「赦し」という親目線の反転と再生も描いていく。

主人公・深瀬和久を演じるのは、『カイジ』シリーズや『デスノート』、『僕だけがいない街』など圧巻の演技力と唯一無二の存在感でジャンル問わず多くの作品で活躍する藤原さん。これまでダークヒーローや個性的なキャラクターなど、力強くカッコいい役柄が多かった藤原さんだが、今回演じるのはつまらないほど普通で地味な冴えない男だ。初めての湊作品ということで、「とても楽しみにしています」と期待を語る藤原さん。「(雪山でのクランクインという)壮大なスケールで撮影初日を迎えるわけですから、しっかりとした世界観を皆さんに、金曜日にお届けします!」と意気込んだ。

さらに、深瀬の恋人でヒロイン・美穂子役を戸田恵梨香。深瀬のゼミ仲間として浅見康介役に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、広沢由樹役に小池徹平、村井隆明役に三浦貴大、谷原康生役に市原隼人。村井の妹で谷原の妻・明日香役に門脇麦と豪華キャストが集結。そのほかYOU、志賀廣太郎、片平なぎさ、武田鉄矢と円熟な大人の顔ぶれが、物語にさらなる色を加えるべく勢揃いした。

藤原さんとは、『デスノート』以来10年ぶりの共演となる戸田さんは、「藤原さんは頭が良くて切れる男のイメージが多い中、今回の少しなよっとして頼りなさげで、女性目線で見て可愛らしいと思う役が珍しいと思うので、実際に撮影するのがすごく楽しみ」と撮影が待ち遠しいと話し、湊作品原作のドラマの大ファンだと言う小池さんは、「脚本を読んで本当に面白いと思える作品で、次が気になって目が離せない作品になると思います」とコメント。市原さんは「どんな展開になっていくのか僕もわかりませんが、皆さんにとって抱きしめて放したくなくなるような時間をお届けできたら」と意気込みを語っている。

なお、本作では原作の結末後の世界も描き、ドラマオリジナルのストーリーをお届け。原作を読んだ方もそうでない方も楽しめる作品となっているようだ。

金曜ドラマ「リバース」は4月よりTBSにて放送予定。

《シネマカフェ編集部》

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