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ディズニーの新ヴィラン登場!タマトア役・ROLLYの歌声披露『モアナと伝説の海』

本年度アカデミー賞では、「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」にノミネート されW受賞の期待が高まっているディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』

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『モアナと伝説の海』(C) 2017 Disney. All Rights Reserved.
『モアナと伝説の海』(C) 2017 Disney. All Rights Reserved. 全 5 枚
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本年度アカデミー賞では、「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」にノミネートされW受賞の期待が高まっているディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。この度、本作でタマトア役の日本版声優を務めるミュージシャン・ROLLYが歌う本編映像が公開された。

海に選ばれた少女モアナ──。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をした ことで愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進む べき道を見つけていくモアナだったが…。

すでに、日本版吹き替えにタラおばあちゃん役を夏木マリ、伝説の英雄マウイ役を尾上松也、ヒロイン・モアナ役を沖縄県出身の大学生・屋比久知奈が演じることが決定し、さらに日本版エンドソングは加藤ミリヤが担当とますます話題を集めている本作。

ROLLYさんが演じているのは、キラキラでゴージャスな派手好きのうぬぼれ屋“タマトア”。いままでにも『アラジン』のジャファーや『リトル・マーメイド』のアースラ、『ライオンキング』のスカーなど、個性豊かなヴィランが誕生してきたが、今回そこに仲間入りするのが、この海底のモンスター・タマトアだ。タマトアは、冒険に出たモアナとマウイが遭遇する約15mの巨大なカニで、貝殻などで全身をピカピカに飾りたてた自分を最高にクールでカッコいいと思い込んでいる自惚れ屋。さらに自分のことしか考えていない自己中な性格で、モアナとマウイの冒険を邪魔するキャラクター。しかし、そんなタマトアにも実は昔は茶色くて冴えないという過去も…。今回到着した映像では、そんな過去やキラキラに輝きたいという気持ちが歌われた「シャイニー」を披露している。


ROLLYさんは「何物にも代えられない喜びでした! 子どもの頃はディズニーごっこをしていましたが、そんな人間がとうとう自分の声をディズニー・アニメーション作品に残せる! 夢が叶いましたね」と喜びを語り、「子どもの頃は地味だった自分が、ギンギラギンの衣装を着てロックをやっている。タマトアもかつては地味で冴えなかったけれど、“いまはゴージャスで最高なんだ!”という、劣等感を踏み越えたところにあるものがグラムロック感を感じる」と役柄との共通点を述べた。

タマトアは全身をキラキラにし、艶やか(=グラム)に見せることに執着しており、この曲は70年代のグラムロックにインスピレーションを受けて制作。ROLLYさんは「シャイニー」について、「タマトアはロックシンガーなんだけどちょっと声が低いのがすごくデヴィット・ボウイ的でした。ギンギラギンのクールな感じもデヴィット・ボウイっぽい」と話している。

『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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