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長谷川博己vs岡田将生、“警察内部の戦い”を描く「小さな巨人」

俳優・長谷川博己が、4月スタートのTBS日曜劇場「小さな巨人」で主演を務めることが決定。共演には岡田将生、安田顕らを迎え、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマとなるようだ。

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長谷川博己&岡田将生 「小さな巨人」
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俳優・長谷川博己が、4月スタートのTBS日曜劇場「小さな巨人」で主演を務めることが決定。共演には岡田将生、安田顕らを迎え、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマとなるようだ。

昨年、興行収入80億円を突破した『シン・ゴジラ』で主演を務め、「第40回日本アカデミー賞」優秀主演男優賞に選出された長谷川さんが本作で演じるのは、実力で“未来の捜査一課長間違いなし”と呼ばれるまでの活躍をする捜査一課の刑事・香坂真一郎役。彼は、捜査一課長を目指していた万年所轄刑事だった父・淳史のため、妻・美沙のため、そして自分のために捜査一課長を目指してきた。しかしある日、取り調べの際に一つミスを犯してしまい、所轄へと左遷。そんな所轄では、小さな事件でも、己の正義を信じ事件に挑む同僚たちが。その姿を目にしたとき、香坂は刑事としての使命・本当の正義に悩みつつも、自分の“正義”を信じ、“悪”と対峙していくことになる…という役どころだ。

また、香坂と同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦役には、TBS連続ドラマ初出演の岡田さん。山田は東京大学法学部を卒業後、 本来東大出身者はキャリアといわれる警察庁に入庁することが多い中、警視庁に入庁。しかも、彼の父親は警察庁次官から内閣官房副長官という官僚のトップに上り詰めた人物。そんな山田がノンキャリと呼ばれる警視庁を選んだのには、現場の総指揮官である捜査一課長となり、ある“未解決事件”の捜査の指揮をとるという理由があった…。

第1話では、警視庁捜査一課強行班1係長の香坂は、祝勝会と称して前捜査一課長でいまは所轄の署長をしている三笠と料亭で会食していると、そこへ現捜査一課長・小野田が現れる。三笠と小野田は優秀な部下の香坂を評価しているという共通点はあるが、互いの捜査理論の違いから腹の底ではいがみあっている。 会食を終えた香坂は、料亭の前で中小企業の社長・中田隆一の飲酒運転を目撃して取り調べた際、偶然隆一の車を傷付けてしまう。すると翌朝、大手ニュースサイトの見出しに“飲酒状態の刑事、 車を破損”と記事が掲載。香坂は警察官による不正を調査する監察官・柳沢に呼び出され、所轄への異動を命じられてしまう。 そして香坂が署にやってくると、日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長・中田和正が誘拐される事件が発生。捜査一課のときと同様に捜査をしようと する香坂であったが、これまで部下であった警視庁捜査一課長付運転担当・山田に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺されてしまう…というストーリー。

長谷川さんは、「事件ものの刑事ドラマの枠にとらわれることなく見る方々それぞれの心に何かを残す普遍的な作品になると思います」と本作について話し、「様々なジャンルの出演者がどのような科学変化を起こすか、私自身も楽しみでなりません」とコメント。また自身の役どころについて岡田さんは、「誰かを蹴落としてでも上に登り続けることしか頭にない、向上心の塊みたいな人間」と説明し、「冷静かつ、寡黙なその顔が表の顔なのか裏の顔なのか、キャラクターを含め物語がすごく気になります。いままで演じたことがない役なのでとても楽しみですし、この役と共に長谷川さんに真正面から衝突していきたいと思っております。気合い充分です! 絶対に面白くなるので、ぜひ、ご覧ください! 」と熱いメッセージを寄せている。

さらに、香坂の異動先の所轄で同僚となる現場叩き上げの刑事・渡部久志役に安田さん、前捜査一課長で警察署の署長・三笠洋平役に落語家・春風亭昇太。そのほか駿河太郎、手塚とおる、木場勝己らが出演する。

日曜劇場「小さな巨人」は4月期より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。

《シネマカフェ編集部》

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