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兄弟で明暗くっきり?ベン・アフレック、弟のオスカー受賞前日にラジー賞を受賞

25日(現地時間)、最低映画に贈られるゴールデンラズベリー賞が発表になり、ベン・アフレックがヘンリー・カヴィルとともにワースト・スクリーンコンボ賞を受賞した。

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ベン・アフレック&ケイシー・アフレック-(C)Getty Images
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25日(現地時間)、最低映画に贈られるゴールデンラズベリー賞が発表になり、ベン・アフレックがヘンリー・カヴィルとともにワースト・スクリーンコンボ賞を受賞した。

ベンの弟・ケイシーは翌26日(現地時間)の第89回アカデミー賞で主演男優賞(『マンチェスター・バイ・ザ・シー』)を受賞、兄弟の明暗がはっきり分かれてしまった。

ベンとヘンリーは、バットマンとスーパーマンを演じた『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で受賞。同作はジェシー・アイゼンバーグがワースト助演男優賞、ワースト・リメイク/パクリ/続編賞、ワースト脚本賞に選出され、最多4部門で受賞した。

4部門受賞作はもう1本、ヒラリー・クリントンと民主党についてのドキュメンタリー『Hillary’s America: The Secret History of the Democratic Party』(原題)。ワースト作品賞、ワースト監督賞(ディネッシュ・ドゥソウザ、ブルース・スクーリー)、ワースト男優賞(ディネッシュ・ドゥソウザ)、ワースト女優賞(ベッキー・ターナー)を受賞した。民主党の歴史とヒラリー・クリントンに迫ったというふれこみだが、大統領選挙期間中に公開された同作はクリントン候補へのネガティブ・キャンペーンという批判が寄せられていた。

最多9ノミネート作だった『ズーランダーNo.2』はクリスティン・ウィグが助演女優賞を受賞した。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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