【インタビュー】広瀬すず×真剣佑 一緒の時を過ごす…憧れと尊敬を胸に挑んだ再共演

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広瀬すず×真剣佑『チア☆ダン』/photo:Naoki Kurozu
広瀬すず×真剣佑『チア☆ダン』/photo:Naoki Kurozu 全 16 枚 拡大写真
『ちはやふる』の公開後、わずか1か月ほどで『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』はクランクイン。しかも場所は『ちはやふる』の舞台でもあった福井。「前回と比べて、お互いに対して感じた変化や新たな発見は?」という質問に広瀬すずも真剣佑も少し困ったような、申し訳ないような表情を浮かべる。

広瀬:(『ちはや』のプロモーションを含め)あの時期、仕事の現場に行くと(真剣佑さんが)いるって感じで…。誰よりも会っていた自信がある(笑)。

真剣佑:(仕事に行けば)絶対にいる(笑)。監督には本当に申し訳ないんですけど、今回の撮影初日に(広瀬さんの役名は)“ひかり”なのに「ちは…」って言いかけちゃって…(苦笑)。

互いの微細な変化を感じられるほど間を置くこともないままの再共演。だが、長く同じ時間を過ごし、お互いを知り尽くしているこの関係性が、中学時代からの同級生を演じた本作で存分に活かされている。

広瀬:(映画の中で)憧れや好きという思いを抱く大きな存在なので、それは『ちはや』からずっと引きずっていたかも。

映画は、2009年に福井県立福井商業高校のチアリーダー部が、全米チアダンス選手権で優勝した実話を元に製作。多くが素人同然の24名の女子高生たちが、鬼コーチの下でもがき、苦しみながらも成長していく3年間の青春を描き出す。

――広瀬さん演じるひかりは、憧れの同級生を応援したい思いでチアダンス部に入部した女子高生。本作への出演が決まった時の印象は?

広瀬:また福井弁だ! って(笑)。

真剣佑:また、すずちゃんと共演だって知って嬉しかったですけど、僕の役はキラキラしてて…とってもやりづらかった(苦笑)。

――孝介はサッカー部で活躍する、ひかりの憧れの同級生ですね。

真剣佑:本当に難しくて…。(広瀬さんを指して)こっちはホント、キラキラしてますけど…。

広瀬:いやいや! そっちこそ、顔に☆が付いてるよ(笑)。

真剣佑:やめてください(笑)。

――ひかりと孝介の関係性について、どんな印象を?

広瀬:ひかりにとって孝介は、この人がいることが、自分の活力になるという存在ですね。

真剣佑:孝介としては、ひかりは背中を押してくれる人ですよね。最初は、孝介の方が間にいたかもしれないけど、挫折があって、そんなときに一番頼れる存在であり、本当にいてくれてよかったなって。

――ひかりは強くて明るい広いんですが、どのようにアプローチを? ご自身と重なる部分はありましたか?

広瀬:全てが勢いだったり、やけくそから生まれるものだったり、「なんか雑…」みたいなものだったり…テンションは自分とそっくりで(笑)。だから、何も準備はしなかったです。とりあえずダンスの方を頑張ろうって。これといった不安もなく、アドリブでもめっちゃ喋ってたし(笑)。それくらい、自分と近いものありましたね。まあ、いろいろ雑な子ですが…(苦笑)。

――孝介は挫折するところもありますが、爽やかな、ひかりが憧れるキラキラの男子高生っぽさがしっかりと出てました。

真剣佑:編集ですよ、編集(笑)! でも、孝介もすごく真っ直ぐな男なんですよね。ひかりのことも大切に思ってるし、強いと思いきや弱い部分もあり…でも、それを補ってくれるのがひかりで。やっぱり、助け合っている存在なんですね。

――改めて、再び共演してみて、お互いについて…。

真剣佑:僕は現場で見てて、すずちゃんは、ひかり以上にすごいって思ってるから。現場での準備や努力してる姿を見てるから。撮影のときはまだ17歳でしょ? 主役を張る役者ってこうなんだよってみなさんに見せたい。とっても努力家なんです。

広瀬:いやいや、そっちこそめっちゃストイックじゃん! それは『ちはや』のときから見てて、「うわっ!」って思った。私の中ではやっぱり(『ちはや』の新役の)パーカーにメガネのイメージなので、今回は眩しかった(笑)。ユニフォーム姿が似合うなぁって思いました!
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《photo / text:Naoki Kurozu》

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