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満島真之介、『STAR SAND』沖縄国際映画祭上映決定に「この上ない喜び」

いままでにない側面から“太平洋戦争”を描いていく、織田梨沙主演映画『STAR SAND ─星砂物語─』が、4月20日(木)より開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」の特別招待作品に決定

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『STAR SAND ─星砂物語─』-(C)2017 The STAR SAND Team
『STAR SAND ─星砂物語─』-(C)2017 The STAR SAND Team 全 4 枚
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いままでにない側面から“太平洋戦争”を描いていく、織田梨沙主演映画『STAR SAND ─星砂物語─』が、4月20日(木)より開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」の特別招待作品に決定。織田さんと、共演する沖縄出身の満島真之介から喜びのコメントが到着した。

1945年の沖縄。戦火から遠く離れた小島に渡り暮らし始めた16歳の少女・洋海(織田梨沙)は、洞窟で日本軍とアメリカ軍からの脱走兵、隆康(満島真之介)とボブ(ブランドン・マクレランド)に出会う。隆康とボブ、そして彼らの世話を焼く洋海の間には、不思議な関係が築かれてゆく。ある日、戦いで脚を負傷し、除隊を余儀なくされた隆康の兄・一(三浦貴大)が、養生のために洞窟にやって来るが、それは悲劇の幕開けだった――。

2016年、東京。大学生の志保(吉岡里帆)は、卒業論文のために教授から一冊の日記を手渡される。それは、戦時中に沖縄の小島で暮らしていた少女のものだった。志保は日記を読み、そこに封印されていた過去の出来事にわれ知らず迫ってゆく…。

本作は、『戦場のメリークリスマス』の助監督を務めたロジャー・パルバースが、日本の沖縄を舞台に平和への想いを込めて書いた小説を、自ら監督&脚本で映画化。ベトナム戦争に反発してアメリカを去ったパルバース監督にとって、「“戦わない”という裏切り」は生涯の主題に。そんなパルバース監督が描くのは、1945年の戦時中、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本兵と米兵、そして彼らを見つめる少女の物語…。

パルバース監督が、“彼女ほど演技の深さとエモーションの広さを表現する若い女優は見たことがない”と絶賛し主演に抜擢したのは、『秘密 THE TOP SECRET』のヒロイン・露口絹子役でスクリーンデビューした織田さん。彼女が少女・洋海役を演じるほか、脱走兵役に満島真之介とブランドン・マクレランド、また吉岡里帆、三浦貴大、寺島しのぶ、渡辺真起子、石橋蓮司、緑魔子ら豪華キャストたちが顔を揃えている。

太平洋戦争の激戦地の一つ、沖縄県・伊江島にて行われた本作が、撮影地である沖縄で開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」の特別招待作品にこのほど決定。上映は22日(土)、上映に合わせ、主演の織田さんとパルバース監督が沖縄入りする予定だ。

今回の決定に織田さんは、「撮影中に監督、キャストの方々、伊江島のみなさんと、また沖縄に戻ってきたい、完成した作品を一緒に観たいとお話ししていたので、実現して本当に嬉しいです」と喜びのコメント。また満島さんは「目を閉じると、星砂を集めて目を輝かせていたあの頃が蘇ります。その白い砂を踏みしめたであろう数えきれないほどの方々といまを生きる我々をつなぐ映画が、故郷沖縄の映画祭に招待されたことこの上ない喜びです。沖縄の風を存分に感じながら、この映画の愛に触れてほしいです」とメッセージを寄せた。

『STAR SAND ─星砂物語─』は6月21日(水)より沖縄・桜坂劇場にて先行公開、8月4日(金)より東京・ユーロライブほか順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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