【インタビュー】二階堂ふみ、最高のチームを率いる綾野剛に「学ぶこといっぱい」

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二階堂ふみ/「フランケンシュタインの恋」
二階堂ふみ/「フランケンシュタインの恋」 全 3 枚 拡大写真
放送開始前から、SNSでキャストの仲睦まじい様子が話題となっていた「フランケンシュタインの恋」が、ついにスタートした。本作は120年もの間、人里から離れて暮らしていた怪物の深志研(綾野剛)と、好奇心旺盛な大学生・津軽継実(二階堂ふみ)が恋に落ちるというラブ・ストーリー。2人の恋模様には、継実の先輩の稲庭聖哉(柳楽優弥)と、稲庭の父が営む工務店で働く元ヤンキーの室園美琴(川栄李奈)も“参戦”し、四角関係が展開されていくのも見どころだ。

多忙な撮影の合間に、ヒロインの継実を演じる二階堂ふみさんにお話を伺った。撮影は3月にスタート。舞台となっている静岡県沼津市では、地元の人々に温かく迎えられたそうだ。まだ肌寒い日が続く中、街でロケをしていたところ、「地元のやきとり屋さんのお母さんが、『寒いからどうぞ』とお店に招いてくださり、お茶とお菓子をごちそうになったんです」とのほっこりするエピソードを教えてくれた。「人と人との距離が近い、良い街だな」というのが二階堂さんの沼津への印象だ。

キャストに感じる印象はどうだろうか? 初共演の綾野さんには「作品に対して真っすぐ取り組む姿が男らしいですね。現場の雰囲気を作ってくださるし、真ん中に立つというのはこういうことなんだなと学ばせていただいてます」。柳楽さんに関しては、完全なる初対面ではあったものの、「ずっと作品は拝見していた」という。「作品においての自分の役割であったり、相手の役者さんの行動やちょっとした仕草をすかさず発見し、それが活きるように一緒に楽しんでくださる方です。勉強になるところがたくさんあります」。また、川栄さんのことも「すごく素敵な女優さんです。元ヤンキーという役柄で、セリフに強い言葉があったりしますが、キャラクターを自分のものにしている」と称える。

自身の役・継実を演じることについては、「相手が人間ではないからこそ、人間ってこういう生き物なんだという人間模様を描くことができそうで、それが楽しみです」と期待を寄せている。継実は菌の研究に没頭する女子であることから、稲庭から「キンジョ」と呼ばれてしまうが、研究対象とは裏腹に女子力は高い。キュートなファッションに身を包み、ヘアスタイルにも抜かりなし。特にヘアピン使いがポイントだ。「初めはバングを作る案が出ていたんですけど、『前髪を流せば毎回ピンなどで表情を変えられるね』と前髪を伸ばすことになったんです」。こんな試行錯誤の上、“継実スタイル”を作り上げていった二階堂さん。衣装はスタイリストの大木成美さんが手掛けている。

最後に、人と関わることを恐れながらも、純粋で優しい心を持つ怪物の深志研と、継実に「守るから!」と力強い言葉で直接的に好意を表現する稲庭聖哉、二階堂さんならどちらのキャラクターに惹かれるかと聞いてみると、なんとも予想外の答えが! 「私は、鶴丸教授(柄本明)が結構好きなんですよ。ああいう風に学問を突き詰めているところが…」。また、「光石研さんが演じている稲庭恵治郎さんのテキトーな感じも好きです。光石さんは(恵治郎の役柄だけでなく)ご自身を含めて好きです」とのこと。確かに、ドラマでは鶴丸教授も稲庭聖哉の父・恵治郎も、個性的で強烈な存在感を発揮している。柄本さんとの研究室でのシーン、光石さんとの工務店でのシーンでは「たまに自分が撮影現場にいるというのを忘れてしまうくらいおもしろいんですよ」と二階堂さんは笑う。「現場のチームワークと雰囲気がとっても良いんです」と終始楽しそうに語る、二階堂さんの笑顔が印象的だった。

《Hiromi Kaku》

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