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【予告編】北欧アイスランドから届いた少年たちの友情、初恋…『ハートストーン』

近年、『好きにならずにいられない』『ひつじ村の兄弟』など国際映画祭で高い評価を得ているアイスランド映画から、また1つ、各国の映画祭で大反響を呼んでいる傑作が登場。少年たちの淡く

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『ハートストーン』 (C)SF_Studios_Production_&_Join_Motion_Pictures_Photo_Roxana Reiss
『ハートストーン』 (C)SF_Studios_Production_&_Join_Motion_Pictures_Photo_Roxana Reiss 全 3 枚
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近年、『好きにならずにいられない』『ひつじ村の兄弟』など国際映画祭で高い評価を得ているアイスランド映画から、また1つ、各国の映画祭で大反響を呼んでいる傑作が登場。少年たちの淡く、切なく、残酷な青春を描く『ハートストーン』から、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

東アイスランドの雄大で美しい自然が広がる漁村。ソールとクリスティアンは幼なじみで何をするのも一緒の大親友。思春期にさしかかり、ソールは大人びた美少女ベータに夢中になる。一方、クリスティアンはそんなソールの気持ちを知り、上手くいくよう後押しするものの、内に秘めた親友への特別な感情に気づく――。

人口33万人の小さな北欧の島国アイスランドの若き俊英、グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソンの初長編作品となる本作。10代のころの友人との実際の想い出をベースに、思春期を迎えた少年少女たちの、危うく儚く繊細な感情を残酷なまでに切り取った、監督の自伝的“ラブストーリー”となる。


タイトルの『ハートストーン』(Heartstone)とは、アイスランド語の『Hjartasteinn』の直訳。グズムンドソン監督が、「Heart(ハート)」と「Stone(ストーン)」という2つの単語を1語に合わせて作った造語だという。それぞれの単語には、“温かい感情”と“厳しい環境”という意味があり、監督はこの新しい言葉が、詩的な形でこの映画にとても良くフィットすると感じ、タイトルに決めたという。

主演の1人ソール役には、青春映画の金字塔『スタンド・バイ・ミー』の故リヴァー・フェニックスを彷彿とさせ、本作が俳優デビューとなるバルドル・エイナルソン。もう1人の主演クリスティアン役には、金髪長身で憂いある表情が女子の胸をときめかせるブラーイル・ヒンリクソン。美少年2人の等身大の自然な演技は、国内外で数々の男優賞に輝いている。

第73回ヴェネツィア国際映画祭でもクィア獅子賞(最優秀LGBT映画賞)に輝くなど、各国の映画祭ですでに40以上の賞を獲得。いまもなお、受賞記録を更新中だ。アイスランドのアカデミー賞「EDDA賞」では作品賞、監督賞ほか9部門を獲得している。

『ハートストーン』は7月15日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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