アリアナ・グランデ、マンチェスターでチャリティー・コンサート開催
4日(現地時間)、アリアナ・グランデが企画したチャリティー・コンサート「The One Love Manchester」がマンチェスターのクリケット競技場で開催された。
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4日(現地時間)、アリアナ・グランデが企画したチャリティー・コンサート「The One Love Manchester」がマンチェスターのクリケット競技場で開催された。
このコンサートは先月22日(現地時間)、マンチェスター・アリーナで行われたアリアナ・グランデの公演直後に発生したテロ事件の被害者支援のために企画したもので、アリアナのほかにジャスティン・ビーバー、ケイティ・ペリー、コールドプレイなどが出演した。
前日にロンドンで7人が死亡するテロ事件が新たに発生したことから、会場周辺は武装した警官たちによる厳戒な警備の中で行われたコンサートは、マーカス・マムフォードがステージに登場し、1分間の黙祷でスタートした。パフォーマンスは、急遽出演が決まった「マムフォード&サンズ」のマーカス・マムフォードの演奏から始まり、続いて90年代に大活躍したマンチェスター出身のボーイバンド、「テイク・ザット」が登場。「テイク・ザット」の元メンバーであるロビー・ウィリアムズをメンバーたちが紹介、全員で手をつないで挨拶。ロビーは自身の曲「Strong」の歌詞を「Manchester, we’re strong」と変えて観客たちと声を合わせて歌った。
ファレル・ウィリアムスが登場し、「ハッピー」を歌うときはマイリー・サイラスが登場してデュエットに。彼らも歌詞を「And Manchester will be just fine」と変えて歌った。
20時近く(現地時間)にアリアナのマネージャーのスクーター・ブラウンが登場。スクーターは22日の事件で負傷した15歳の少年を見舞った際に託された「怒りに突き進まないで、愛を広めて」というメッセージを伝えると、ロンドンの事件発生翌日のコンサートに参加したすべての人々の決意に感謝を述べ、「恐怖は私たちを分断しません。なぜなら今日、私たちはマンチェスターのために立ち上がったからです」と語りかけた。ここでアリアナがステージに姿を現し、観客から大きな喝采で迎えられた。
アリアナは「ブラック・アイド・ピーズ」の「Where’s The Love?」でデュエットを披露し、地元の高校の合唱部の生徒たちと歌った。アリアナは恋人のマック・ミラー、マイリー・サイラスともステージで共演した。
アリアナは、22日の事件で亡くなったオリヴィア・キャンベルさんの母親と面会したときに「泣かないでください。オリヴィアはあなたが泣く姿を見たくないはず。ヒット曲を聴きたいはずです」と言われ、コンサートのプランを一新したことを報告。「今夜は愛と楽しさ、明るいエネルギーに満ちています。ありがとう」と語った。
続いて登場したケイティ・ペリーは「愛は恐怖や憎しみに打ち勝つものです。あなた方が選んだこの愛が力を与えてくれて、私たちの最大のパワーになるのです」と語りかけ、ジャスティン・ビーバーはパフォーマンスの最後に、テロ事件の犠牲者への黙祷を捧げ、涙ぐみながら「家族を亡くした方々、奪われた方々に捧げたいと思います。私たちはあなた方をとても愛しています」と語った。「コールドプレイ」は「オアシス」の「Don’t Look Back In Anger」をカバー。この曲はマンチェスターの事件発生時、居合わせた人々が互いを励まし合うように歌っていた曲だという。
この後、サプライズで登場したのは「オアシス」のリアム・ギャラガー。当日、マンチェスターにいるのを目撃されていたリアムは「I Love MCR(マンチェスターを愛している)」の文字をバックに「Rock’N’ Roll Star」を歌い、「コールドプレイ」のクリス・マーティンと「Live Forever」をデュエットした。
22時(現地時間)になると、アリアナが出演者たちと一緒にステージに登場、みんなで彼女の「One Last Time」を歌った。その後、1人でステージに残ったアリアナは涙ぐみながら、名曲「虹の彼方に」を熱唱。コンサートは無事に幕を下ろした。
この日は「ワン・ダイレクション」のナイル・ホランや「リトルミックス」、アリアナのツアーでサポートアクトを務めるヴィクトリア・モネ、アリアナが11歳の頃から憧れているイモジェン・ヒープも登場。ポール・マッカートニーや「U2」のボノ、デヴィッド・ベッカム、スティーヴィー・ワンダーはビデオメッセージを寄せた。
コンサートの模様は各国テレビの生中継やオンラインのストリーミングで全世界に発信された。主催者側は少なくとも200万ポンドの収益金を「We Love Manchester Emergency Fund」に寄付できると見込んでいる。
このコンサートは先月22日(現地時間)、マンチェスター・アリーナで行われたアリアナ・グランデの公演直後に発生したテロ事件の被害者支援のために企画したもので、アリアナのほかにジャスティン・ビーバー、ケイティ・ペリー、コールドプレイなどが出演した。
前日にロンドンで7人が死亡するテロ事件が新たに発生したことから、会場周辺は武装した警官たちによる厳戒な警備の中で行われたコンサートは、マーカス・マムフォードがステージに登場し、1分間の黙祷でスタートした。パフォーマンスは、急遽出演が決まった「マムフォード&サンズ」のマーカス・マムフォードの演奏から始まり、続いて90年代に大活躍したマンチェスター出身のボーイバンド、「テイク・ザット」が登場。「テイク・ザット」の元メンバーであるロビー・ウィリアムズをメンバーたちが紹介、全員で手をつないで挨拶。ロビーは自身の曲「Strong」の歌詞を「Manchester, we’re strong」と変えて観客たちと声を合わせて歌った。
ファレル・ウィリアムスが登場し、「ハッピー」を歌うときはマイリー・サイラスが登場してデュエットに。彼らも歌詞を「And Manchester will be just fine」と変えて歌った。
20時近く(現地時間)にアリアナのマネージャーのスクーター・ブラウンが登場。スクーターは22日の事件で負傷した15歳の少年を見舞った際に託された「怒りに突き進まないで、愛を広めて」というメッセージを伝えると、ロンドンの事件発生翌日のコンサートに参加したすべての人々の決意に感謝を述べ、「恐怖は私たちを分断しません。なぜなら今日、私たちはマンチェスターのために立ち上がったからです」と語りかけた。ここでアリアナがステージに姿を現し、観客から大きな喝采で迎えられた。
アリアナは「ブラック・アイド・ピーズ」の「Where’s The Love?」でデュエットを披露し、地元の高校の合唱部の生徒たちと歌った。アリアナは恋人のマック・ミラー、マイリー・サイラスともステージで共演した。
アリアナは、22日の事件で亡くなったオリヴィア・キャンベルさんの母親と面会したときに「泣かないでください。オリヴィアはあなたが泣く姿を見たくないはず。ヒット曲を聴きたいはずです」と言われ、コンサートのプランを一新したことを報告。「今夜は愛と楽しさ、明るいエネルギーに満ちています。ありがとう」と語った。
続いて登場したケイティ・ペリーは「愛は恐怖や憎しみに打ち勝つものです。あなた方が選んだこの愛が力を与えてくれて、私たちの最大のパワーになるのです」と語りかけ、ジャスティン・ビーバーはパフォーマンスの最後に、テロ事件の犠牲者への黙祷を捧げ、涙ぐみながら「家族を亡くした方々、奪われた方々に捧げたいと思います。私たちはあなた方をとても愛しています」と語った。「コールドプレイ」は「オアシス」の「Don’t Look Back In Anger」をカバー。この曲はマンチェスターの事件発生時、居合わせた人々が互いを励まし合うように歌っていた曲だという。
この後、サプライズで登場したのは「オアシス」のリアム・ギャラガー。当日、マンチェスターにいるのを目撃されていたリアムは「I Love MCR(マンチェスターを愛している)」の文字をバックに「Rock’N’ Roll Star」を歌い、「コールドプレイ」のクリス・マーティンと「Live Forever」をデュエットした。
22時(現地時間)になると、アリアナが出演者たちと一緒にステージに登場、みんなで彼女の「One Last Time」を歌った。その後、1人でステージに残ったアリアナは涙ぐみながら、名曲「虹の彼方に」を熱唱。コンサートは無事に幕を下ろした。
この日は「ワン・ダイレクション」のナイル・ホランや「リトルミックス」、アリアナのツアーでサポートアクトを務めるヴィクトリア・モネ、アリアナが11歳の頃から憧れているイモジェン・ヒープも登場。ポール・マッカートニーや「U2」のボノ、デヴィッド・ベッカム、スティーヴィー・ワンダーはビデオメッセージを寄せた。
コンサートの模様は各国テレビの生中継やオンラインのストリーミングで全世界に発信された。主催者側は少なくとも200万ポンドの収益金を「We Love Manchester Emergency Fund」に寄付できると見込んでいる。
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