カウンター席からシェフがスイーツを作る様子を見て楽しむこともできる、神楽坂の「アトリエコータ」。コンラッド東京やイギリスで腕を磨いたパティシエが作るスイーツは、アート作品のようで味覚はもちろん視覚からも楽しめるでしょう。
神楽坂にある「アトリエコータ」の魅惑のスイーツ
地下鉄「神楽坂」駅から徒歩3分、路地を歩くと「アトリエコータ」は姿を表します。
パティシエは、コンラッド東京のレストランで腕を磨いた実力派。元々はキッチンで働く裏方でしたが、時々テーブルへ行き、お客様と会話を交わし、食事を通して笑顔になってくれることが、とても魅力的だと感じたそう。
その経験から、”香りや視覚でスイーツを楽しんでもらいたい”と、目の前で調理をするスタイルのお店をオープン。
パティシエが作るスイーツはどれも美しく、出来上がる工程が見られるのも魅力のひとつです。
お店一番人気メニュー「クレープシュゼット」
「クレープシュゼット」(950円)は、人気のメニューです。クレープを焼くところから始まり、オレンジをカットして、キャラメルとオレンジをフランベして、盛り付けるところまで、すべての工程をカウンター越しに見ることができます。
程よいオレンジの酸味がスッキリとして、甘さ控えめのアイスとクレープによくマッチしたスイーツです。
出来たてだから食感も楽しめる「モンブランカシス」
「モンブランカシス」(1,200円)は、単調な味になりがちなモンブランに、カシスの酸味が合わさった新鮮な組み合わせ。ラムアイスクリームや、フランス産のマロンクリームの上にトッピングされた甘さひかえめの生クリームには、マロングラッセが入っています。
サクサクのメレンゲや、ひんやりとしたカシスシャーベットは、出来たてだからこその味わいです。
オトナの魅惑スイーツ「ピスタチオと杏子のパフェ」
「ピスタチオと杏子のパフェ」(1,300円)はワイングラスに盛り付けられ、見た目がエレガントな一品です。ピスタチオクリームとフランベした杏子の色合いも絶妙で、上にはゴールドの飴細工が飾られています。
赤ワインのジュレとコクがアクセントとなり、ピスタチオとうまくマッチしたオトナのスイーツです。「アトリエコータ」のパフェメニューは季節によって変わるので、気になる方は早めにチェックしておきましょう。
見た目は豪華ながら、素材はシンプルな組み合わせ。その裏には、”誰もが気軽にスイーツを楽しんでほしい”という、パティシエの想いが隠されています。
思わずカメラを構えたくなるほど芸術的なデザートがいっぱいの「アトリエコータ」。
お持ち帰りもでき、カウンターで出来上がる工程を見ていると、食べる前からワクワクしてしまいます。あなただけのために仕上げるスイーツを味わってみませんか?
スポット情報
- スポット名
- アトリエコータ (ATELIER KOHTA)
- 住所
- 東京都新宿区神楽坂6-25
- 電話番号
- 03-5227-4037