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松本潤、びしょ濡れキスシーンをふり返る…一発OKも「覚えてない」

主演ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」の異例のシリーズ化が決まった「嵐」松本潤と、朝ドラ「ひよっこ」でヒロインを務める有村架純が、恋愛映画の名手・行定勲監督のもと映画初共演を果たす

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『ナラタージュ』メイキング (C)2017「ナラタージュ」製作委員会
『ナラタージュ』メイキング (C)2017「ナラタージュ」製作委員会 全 9 枚
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主演ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」の異例のシリーズ化が決まった「嵐」松本潤と、朝ドラ「ひよっこ」でヒロインを務める有村架純が、恋愛映画の名手・行定勲監督のもと映画初共演を果たす『ナラタージュ』。このたび、先日公開された特報映像でも話題を呼んでいる“びしょ濡れ”キスシーンの撮影秘話を、松本さんが明かした。

大学2年生の春。泉のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山から、後輩のために卒業公演に参加してくれないかと、誘いの電話がくる。葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を救ってくれた教師だった。卒業式の日の、誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、再会により気持ちが再び募っていく。2人の想いが重なりかけたとき、泉は葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる。彼を忘れようとする泉だったが、ある事件が起こり…。

第25回野間文芸新人賞を最年少で受賞した島本理生の2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた同名小説を、長年、企画・構想を温めてきたという行定監督が映画化した本作。高校教師と生徒として出会った男女が、時が経ち再会した後、決して許されはしないが、一生に一度しか巡り会えない恋に落ちる――。そんな眩いばかりの2人の想いが放つ光と、思いあうほどに濃くなる純愛の陰影を、同時に紡ぎ出していく。

松本さんが禁断の恋に悩みながらも思いに抗えない高校教師・葉山貴司役を演じ、葉山を全身全霊で愛する20歳の工藤泉を有村さんが体当たりで挑む。そして、泉に想いを寄せ、一度は恋人になるも、葉山を忘れられない泉への恋心と嫉妬に揺れる大学生・小野玲二役に坂口健太郎、さらに瀬戸康史、市川実日子ら注目のキャストが脇を固める。

先日公開された特報映像では、風呂場でびしょ濡れになりながら、泉のほうから葉山を引き寄せ、唇を重ねる衝撃のシーンが話題になったばかり。押さえきれない恋心が一瞬にして切り取られた印象的なこのシーンについて、松本さんは、「シャワーのお湯がでてない状況でリハーサルをやっていたので、実際にシャワーを使う撮影本番では出たとこ勝負しかないんだろうなと思っていました」と本番前の心境を明かすが、「不自然に見えないようにしなきゃなとは思っていたのですが、すんなりいき、まさかの一発OKでした」。

「脚本を読んだときは、どういう風になるかが見えなかったんですが、水の力って偉大なんだなと思いました(笑)」と松本さん。「実際に本番では言葉らしい言葉は出なかったです。有村さんのことしか見てなかったので、自分がどう動いたかも覚えてないです」と、そのキスの後、激情のままにしっかりと抱き合う2人のシーンを感慨深げにふり返っている。

一方、「撮影が進むにつれて、泉でいることは苦しかった」と明かしている有村さん。2人は、このまま止められない想いに身を委ねてしまうのか…。誰もが心に秘める、忘れられない純愛の行方に、引き続き注目していて。

『ナラタージュ』は10月7日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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