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【モアナを知ろう第1弾】スタジオツアーin USA!ディズニー・アニメーションの全てがここに

『モアナと伝説の海』MovieNEX発売を記念し、シネマカフェはアメリカ・バーバンクにある、ウォルト・ディズニーの歴史が詰まったディズニー・アニメーションのスタジオを現地取材!

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“海に選ばれた”少女モアナの成長と冒険の物語を描き、興行収入50億円突破の大ヒットを記録したディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海』MovieNEX発売を記念し、シネマカフェはアメリカ・バーバンクにある、ウォルト・ディズニーの歴史が詰まったディズニー・アニメーションのスタジオを現地取材! 取材記事第1弾となるこちらでは、スタジオ・ツアーの模様をご紹介し、実際に現場に行って発見したスタジオの魅力や特色を現地の写真とともにお送りする。


■レジェンド・プラザ


手形が並ぶ、手前の広場がウォルト・ディズニー・スタジオ内「レジェンドプラザ」小人たちが並ぶ建物はエグゼクティブの本部。
まず向かったのは、スタジオの入り口にある「レジェンド・プラザ」。こちらにはウォルト・ディズニーの銅像があるほか、ディズニー・アニメーションに関わった“レジェンドたち”の手形が柱に所狭しと掲げられている。写真には、アーティストのエルトン・ジョンの手形も。

エルトン・ジョンの手形/ウォルト・ディズニー・スタジオ内「レジェンドプラザ」

■ウォルト・ディズニー・スタジオ(本社)


ウォルト・ディズニー・スタジオでは、『ダンボ』から『オリビアちゃんの大冒険』が作られた歴史ある場所。映画『ウォルト・ディズニーの約束』の撮影場所にも使われており、どこか見覚えのある方もいるのでは?
映画のシーンにも登場するスタジオA/ウォルト・ディズニー・スタジオ
広大な敷地を持つスタジオでは現在、アニメーションは作られていないものの、映画・ドラマの撮影や、試写会などが行われているスタジオのほか、約100年前から使われているカフェテリア、ディズニー・スタジオ全体に使われる貯水タンクなど驚きの設備まである。また、元々シルバーレイクにあった建物を現在の場所に移転し、1926年~40年まで脚本を書く場として使われていた「ハイペリオン・ロット」や当時アートスクールとして使用されていた場所が、現在のグッズなどが売られているスタジオ・ストアとしていまも残されている。

スタジオ・ストア外観/ウォルト・ディズニー・スタジオ
ちなみにこのストアでは、ほかでは手に入らない『蒸気船ウィリー』のミッキーをモチーフにした限定グッズなどもあり、ファンにはたまらないものが取り揃えられている。

セクションごとに分かれる制作現場/ウォルト・ディズニー・スタジオ
当時のアニメーション制作現場は、セクションごとに場所が区切られ(ペイント室、アニメーション室など)、さらに上下のフロアで監督とスタッフとで分かれ作業が行われていた。現在は、ディズニー・アニメーションが生んだ技術革新にまつわるアートワークやスケッチなどが展示されている。

『101』ストーリーボード/ウォルト・ディズニー・スタジオ
例えば、当時ウォルトが制作に採用した“ストーリーボード”という、作品全体の流れを掴むための展開するコマを並べたものは、いまでは当たり前にある技術だが、これらは後にアルフレッド・ヒッチコック監督も制作に取り入れるなど、当時としては画期的な技術であった。

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《シネマカフェ編集部》

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