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エリザベス・バンクス、“間違い発言”でスピルバーグ監督に謝罪

火曜日(現地時間)、グローバルメディアにおける女性の権利向上を目指すNPO団体「Women in Film」(「WIF」)から今年の「クリスタル・アワード」を授与されたエリザベス・バンクス。

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エリザベス・バンクス-(C)Getty Images
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火曜日(現地時間)、グローバルメディアにおける女性の権利向上を目指すNPO団体「Women in Film」(「WIF」)から今年の「クリスタル・アワード」を授与されたエリザベス・バンクス。

受賞スピーチで900人の参加者を前に、「私は『インディ・ジョーンズ』や『ジョーズ』など、スピルバーグ監督が撮ったすべての映画を見に行ったけど、彼は女性が主役の映画を1本も作っていないわ。ごめんなさいね、スティーヴン。非難するつもりはないけど、これは事実よ」と熱く語ってはみたものの、その後、多くの人から「事実ではない」との指摘を受けた。

確かに、スピルバーグ監督作品といえば男性が主役である作品が圧倒的に多い。しかし、これまでにゴールディ・ホーン主演の『続・激突! カージャック』、ウーピー・ゴールドバーグ主演でアカデミー賞で11ノミネーションを受けた『カラーパープル』と少なくとも2作品は女性が主役の作品も撮っている。

エリザベスは自分のミスを認め、長文レターの画像をツイッターに投稿。「私は間違った。自分が言ったことには責任を持たなければならない。あのスピーチでは、最近のスピルバーグ監督の作品について考えていたの。決してアイコン的存在である『カラーパープル』の大切さを軽んじたわけではないわ」などと釈明し、スピルバーグ監督やスピーチの誤りを指摘した人々に向けて謝罪した。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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